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プロジェクトって、そもそもなに?
新人ディレクターのひなたが、虎田さんから「プロジェクト」の意味を教わります。始まりと終わりがある仕事とは何か、ふだんの仕事との違いをやさしく学べます。初めての人にも伝わる説明です。
約6分で読めます
段取り教室の目次(章と記事の一覧)
1. プロジェクト管理ってなに?
2. 課題管理入門
4. ガントチャート入門
5. 見積もりとスケジュール
6. 進捗管理と報告
7. チームのコミュニケーション
8. Web制作の現場で
この記事でわかること
- プロジェクトの3つの特徴がわかる
- 定常業務との違いが説明できる
- 小さな仕事もプロジェクトと見られる
「プロジェクト」という言葉は耳にするけれど、何を指すのかは、実はあいまいなまま使っていませんか。新人のひなたも、初日にそこでつまずきました。
プロジェクトの 3 つの特徴
虎田さんは、ホワイトボードに三つの言葉を書きました。
- 始まりと終わりがある
- ほかにない、一回かぎりの成果物をつくる
- 限られた人・お金・時間でやる
たとえば「地元のパン屋さんのホームページをリニューアルして、3 か月後に公開する」は、プロジェクトです。公開日という終わりがあります。そのお店だけのサイトを一つつくります。人も予算も決まっています。
この例を時間の流れで見ると、次のようになります。始まりから公開日まで、一本の線で区切られているのが特徴です。
- キックオフ
目的と範囲を共有
- 設計とデザイン
そのお店だけのサイトをつくる
- 制作と確認
- 公開
ここで終わり
ふだんの仕事(定常業務)との違い
プロジェクトの反対にあるのが、毎日くり返す「定常業務」です。
| プロジェクト | 定常業務 | |
|---|---|---|
| 終わり | ある(公開日、納品日など) | 基本的にない |
| 中身 | 毎回ちがう | ほぼ同じ |
| 例 | サイトのリニューアル | 請求書の発行、問い合わせの返信 |
| 難しさ | 初めてのことが多く、予想がずれやすい | 慣れるほど楽になる |
プロジェクトには「管理」が要る理由
プロジェクトは初めてのことをやるので、やってみないとわからないことが必ず出ます。しかも終わりの日が決まっています。だから、次の三つを意識して動かす必要があります。
- 何を作るのか(やること、範囲)
- いつまでに作るのか(スケジュール)
- 誰がやるのか、いくらかかるのか(人とお金)
たとえば、akamine のプロジェクトの概要画面には、この三つがまとまって出ます。

- 上の帯に、完了した件数と、次のマイルストーンまでの日数、期限切れの件数が出ます。
- 下のグラフで、ステータス別・期限別・担当者別の状況が見えます。
この三つを見ながら、ずれたら直していく。それがプロジェクト管理です。むずかしい技術ではなく、「ちゃんと見る習慣」だと思ってください。
小さな仕事もプロジェクト
「うちは小さい会社だから、プロジェクトなんて大げさ」と感じるかもしれません。でも、1 週間で終わる LP の制作でも、始まりと終わり、成果物、限られた人手があります。立派なプロジェクトです。
- 始まりと終わりがある
- 今回だけの成果物がある
- 人・お金・時間に限りがある
小さいうちから見る習慣をつけておくと、大きな案件が来たときに慌てません。
まとめ
- プロジェクトは「始まりと終わりがある、一回かぎりの仕事」。
- 毎日くり返す定常業務とは、性質がちがう。
- 初めてのことが多いから、やること・期間・人とお金を見ながら進める。
- 小さな仕事でも、プロジェクトとして見るとラクになる。
akamine でやるなら
akamine では、一つのプロジェクトを一つの「プロジェクト」として作り、その中に課題(やること)を並べていきます。プロジェクトには名前と色、メンバーを決めるので、どの仕事の話かがひと目でわかります。
たとえば、こんな画面です。プロジェクトの一覧に、仕事ごとのカードが並びます。

- カードごとに、名前・キー・説明・メンバーのアイコンが見えます。
- 丸いグラフの数字で、進み具合と未完了の件数がわかります。
作り方は、マニュアルのプロジェクトを作るを見てください。