CHAPTER 08 4 / 14
サイトマップと構成
サイトマップとワイヤーフレームで、ページの数と並びを先に決めておくと、デザインや見積もりのずれが減ります。作り方のコツを紹介します。会話と具体例つきで、やさしく読めます。
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段取り教室の目次(章と記事の一覧)
1. プロジェクト管理ってなに?
2. 課題管理入門
4. ガントチャート入門
5. 見積もりとスケジュール
6. 進捗管理と報告
7. チームのコミュニケーション
8. Web制作の現場で
この記事の内容
この記事でわかること
- サイトマップの役割がわかる
- 作るときの4つのコツがわかる
- ページ数と見積もりの関係がわかる
「メニューのページ、あと何枚あるんだっけ?」。ページの数があいまいなまま進めて、途中で見積もりが崩れた。そんな失敗は、サイトマップで防げます。
サイトマップは、ページの家系図
サイトマップは、サイトにあるページを、親子関係で並べた図です。木の枝のように、トップページから下へ広がります。
- トップ
- メニュー
- 食パン
- 菓子パン
- お店の紹介
- アクセス
- お知らせ
- お問い合わせ
- メニュー
この図があれば、ページ数が数えられます。ページ数がわかれば、デザインとコーディングの量が見積もれます。
作るときの 4 つのコツ
- お客さんの目的から逆算する。 「予約を増やす」なら、どのページからでも予約へ行ける形にする。
- 階層は 3 つまで。 深すぎると、訪れた人が迷います。
- 名前は、訪れた人の言葉で。 「事業内容」より「パンの紹介」。
- 同じ形のページは、型にまとめる。 パンの詳細ページ 30 枚は、デザイン 1 種類+データ 30 件と数える。
この図は、パンの詳細ページ 30 枚を、どう数えるかを比べたものです。
ワイヤーフレームで骨組みを見せる
ワイヤーフレームは、色や写真を抜いた、ページの骨組み図です。「ここに見出し、ここに写真、ここにボタン」と配置だけを決めます。
最初に骨組みで合意しておくと、デザインができたあとの「やっぱり配置を変えて」を減らせます。
この図は、ページの一覧から、見た目と作りへ進む順番を表します。強調した「ワイヤーフレーム」で、色の前に配置を合意します。
ページの数は見積もりに直結する
| ページの種類 | 数え方 |
|---|---|
| トップ | 1 つずつ個別に |
| 下層ページ(型が同じ) | 型の数 + 中身の入力量 |
| 更新が必要なページ | CMS(更新の仕組み)の要否を検討 |
たとえば、こんな画面です。ページの作業を、親と子に分けて並べられます。

- 「トップページ改修」の下に、「ヒーロー画像の差し替え」「お知らせ欄のレイアウト」が子として並んでいます。
- 親の件名の横に、子の完了数(0/2)が出ています。
「あとでページを足してほしい」は、見積もりが変わる合図です。サイトマップを合意の資料にしておくと、増えた分を説明できます。
サイトマップで、お客さんとの会話が変わる
文章だけの要件だと、お客さんは完成形を思い描きにくいものです。サイトマップを見せると、「ここに、お客様の声のページもほしい」といった意見が、制作に入る前に出てきます。早く出た意見は、安く反映できるので、見せるのは早いほどよいのです。
まとめ
- サイトマップは、ページの親子関係を木で表した図。
- 目的から逆算し、階層は浅く、名前は訪れた人の言葉で。
- ワイヤーフレームで、色の前に配置を合意する。
- ページ数は、デザインと見積もりの基準になる。
akamine でやるなら
サイトマップのページごとに親課題と子課題をつくると、作成状況をページ単位で追えます。親課題には、子課題の完了数と進捗が出ます。子課題 の記事で操作を説明しています。
