CHAPTER 07 4 / 10
朝会・ミーティングの進め方
朝会は 15 分以内、立ったまま。昨日・今日・困りごとだけを話す短い会議の型と、会議が長くなる原因への対策を、現場の会話をまじえて紹介します。ぽんぽこ制作所の会話をもとに、順を追って説明します。
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段取り教室の目次(章と記事の一覧)
1. プロジェクト管理ってなに?
2. 課題管理入門
4. ガントチャート入門
5. 見積もりとスケジュール
6. 進捗管理と報告
7. チームのコミュニケーション
8. Web制作の現場で
この記事でわかること
- 短く終わる朝会の型がわかる
- 会議が長くなる原因と対策がわかる
- 朝会の前に見ておくものがわかる
朝会のはずが、気づけば 1 時間。終わったころには、始業の気力がなくなっている。朝会は、短さが命です。
朝会は「短く」が命
朝会は、チームの 1 日の始まりに、全員が状況をそろえる場です。長い会議にすると、始業の時間が奪われ、だんだんみんな来なくなります。
目安は、15 分以内。人数が多いときは、チームを分けます。立ったまま行う(スタンドアップ)と、自然に短くなります。
話すのは三つだけ
ひとりずつ、次の三つを話します。
| 話すこと | 例 |
|---|---|
| 昨日やったこと | 「トップページのコーディングが終わりました」 |
| 今日やること | 「下層ページのレイアウトを始めます」 |
| 困りごと・相談 | 「写真が届いていなくて、止まりそうです」 |
ひとり 1 分、人数 × 1 分が目安です。困りごとが出たら、その場で解決しようとせず、「あとで関係者だけで話す」と脇に置きます。
- 画面で状況を見る
目的を一言
- ひとり 1 分で話す
昨日・今日・困りごと
- 宿題を確認する
あとで話す人を決める
- 立ったまま解散
続きは関係者だけで
この図は、15 分の朝会の流れの例です。議論が始まったら、「宿題」に書き出して、終わりの時刻を守ります。
長くなる原因と対策
| 長くなる原因 | 対策 |
|---|---|
| 議論が始まる | 「その件は、終わってから○○さんと」と脇に置く |
| 説明が長い | 「結論から」「1 分で」を合言葉にする |
| 全員が全員の話を聞く | 関係のない案件は、別のチームに分ける |
| 時間がばらばら | 毎日同じ時刻、同じ場所(オンラインも)にする |
| 報告会になる | 上司に向けてではなく、チームに向けて話す |
朝会の前に見るもの
朝会で口頭で全員の状況を聞くのは、時間がかかります。事前に、課題の一覧やボードで、各自の状況を見ておくと、話すことが絞れます。
- 昨日完了したもの
- 今日が期限のもの
- 止まっているもの
画面を見ながら、「この課題が止まっていますね。どうしました?」と聞けば、全員の説明を待たずに済みます。
たとえば、akamine のカンバンは、ステータスの列に課題が並びます。

- 各列の見出しの横に、課題の数が出る(「未対応 10」「処理中 4」など)
- カードには、件名、キー、期限、ラベル、担当者のアイコンが出る
そのほかの会議にも使える考え方
朝会以外の会議も、次の三つで整理できます。
何を決める会議か、事前に伝える
終了時刻を守る
決まったことを書き残す
この図は、朝会以外の会議にも使える、三つの観点です。
目的のない会議は、延びます。「今日は、デザインの方向性を決める」と、冒頭で一言言うだけで違います。
まとめ
- 朝会は、全員の状況をそろえる短い会議(15 分以内)
- 話すのは「昨日・今日・困りごと」の三つ
- 議論が始まったら、「あとで関係者だけで」と脇に置く
- 事前に画面で状況を見て、話すことを絞る
- 目的、時間、記録の三つで、ほかの会議も整える
akamine でやるなら
akamine のカンバンやプロジェクトの「概要」を画面共有しながら朝会をすると、昨日完了したものや、止まっている課題が一目でわかります。ホームの「チームの動き」でも、みんなの最近の動きを確認できます。使い方は カンバンの使い方 と チームの動き を見てください。
ホームの「チームの動き」は、こんな画面です。

- 右下の「チームの動き」に、「みんなの最近の動き」と書かれている
- 「〇〇さんがコメントしました」のように、誰が何をしたかが一行ずつ出る