CHAPTER 02 15 / 19
メンションの使い方
メンション(@名前)は、相手を呼び出す機能です。呼ぶべきとき、呼ばなくてよいときの判断と、通知の疲れを防ぐ使い方を解説します。
約5分で読めます
段取り教室の目次(章と記事の一覧)
1. プロジェクト管理ってなに?
2. 課題管理入門
4. ガントチャート入門
5. 見積もりとスケジュール
6. 進捗管理と報告
7. チームのコミュニケーション
8. Web制作の現場で
この記事の内容
この記事でわかること
- メンションを使う場面がわかる
- 呼ばなくてよい場面がわかる
- 通知を雑音にしない呼び方がわかる
全員に @ をつけたら、みんなの通知が鳴りっぱなしになった。「念のため」のメンションには、落とし穴があります。
ひなたのコメントに、全員の名前が並んでいます。
メンションとは
メンションは、コメントなどに @名前 と書いて、特定の人を名指しで呼ぶ仕組みです。呼ばれた人には、通知が届きます。
教室で、先生が「○○さん」と名前を呼ぶのと同じです。呼ばれた人は「自分に用があるんだ」と気づけます。
呼ばれた人には、受信箱でこう見えます。

- 「あなたへのメンション」の札がついた通知が、ほかと区別できる
- 上のタブに「メンション」の件数が出る(ここでは 1 件)
- 通知には、課題のキーと件名、コメントの出だしが出る
呼ぶべきとき
次のようなときは、メンションをつけます。
| 場面 | 例 |
|---|---|
| 確認してほしい | 「@みさき デザイン案を確認してください」 |
| 質問したい | 「@ケンジ この仕様は、どちらの動きが正しいですか」 |
| 判断してほしい | 「@虎田 追加の依頼ですが、お受けしますか」 |
| 作業を頼みたい | 「@みさき バナーの差し替えをお願いします」 |
| 状況を知らせたい(関係が深い人) | 「@ひなた 修正が終わりました」 |
共通点は、**「その人に、何かしてほしい(または知っていてほしい)」**ことです。
メンションの呼び方を、呼びすぎの例と比べます。
右は、だれが何をするかが決まっています。
呼ばなくてよいとき
次のようなときは、メンションをつけなくても大丈夫です。
- 担当者が、自分の課題に進捗をメモしただけのとき(担当者や協力者など、その課題に関わる人には、更新の通知がもともと届く)
- 雑談や、感想
- 「全員に周知したいから」という理由だけのとき(周知は別の方法のほうが向いています)
- 相手にしてほしいことが、特にないとき
「念のため」で呼ぶ癖がつくと、メンションがただの雑音になります。本当に呼びたいときの効き目が、薄れてしまいます。
呼び方の 3 つのコツ
1. 1 回に、呼ぶ人は少なく
3 人以上を呼ぶと、「だれがやるの?」と、お互いに遠慮が始まります。呼ぶ人は 1 人、多くても 2 人にします。
2. 用件を、同じコメントに書く
「@みさき お願いします」だけでは、何を頼まれたのかわかりません。何を、いつまでにを、同じコメントの中に書きます。
3. 「だれが」を 1 人に決める
「@みさき @ケンジ 確認してください」だと、また「相手がやるだろう」になります。1 つの依頼は、1 人に向けます。担当者を 1 人にする話と、同じ考え方です。
1 回のメンションに入れる 3 つの要素です。
この 3 つが同じコメントにあれば、呼ばれた側が迷いません。
呼ばれた側の心得
- 呼ばれたら、早めに一言返す(「確認します」だけでもよい)
- すぐ対応できないときは、いつごろ対応できるか伝える
- 自分宛てではないと思ったら、「これは、だれ宛てでしょうか」と聞く
まとめ
- メンションは、特定の人を名指しで呼ぶ仕組み
- 呼ぶのは、確認・質問・判断・依頼など、してほしいことがあるとき
- 「念のため」で呼ばない。雑音になる
- 呼ぶ人は少なく、用件も一緒に書く
- 呼ばれたら、早めに一言返す
akamine でやるなら
akamine では、コメントの中で @ を打つと、メンバーの候補が出て選べます。呼ばれた人には、受信箱に通知が届きます。詳しくは「メンションで呼ぶ」を見てください。
ホームの「お知らせ」にも、メンションが目立つ形で出ます。

- 右の「お知らせ」の先頭に、「あなたへのメンション」の札つきの通知がある
- 通知のそばの矢印で返信、チェックで既読にできる