システム管理 12 / 16
Backlog・Redmine からの引っ越し
Backlog や Redmine のプロジェクトを、課題・コメント・添付・Wiki・ファイル・ユーザーごと akamine に移す手順です。移るもの、移らないもの、失敗したときの見かたも説明します。
約6分で読めます
akamine マニュアルの目次(章と記事の一覧)
プロジェクト
課題の基本
課題の詳細とコミュニケーション
一覧・カンバン・ガント
通知と連携
システム管理
この記事では、Backlog や Redmine のプロジェクトを、akamine に移す方法を説明します。接続先の API につないで、プロジェクトを選ぶだけで、課題、コメント、添付、Wiki、ファイル、ユーザーが移ります。
引っ越しは、システム管理者だけが行えます。
始める前に
- 移す元のツールで、API キーを用意します(Backlog は個人設定、Redmine は個人設定の API アクセスキー)。キーは読み取りだけに使います。
- akamine の側では、移ったプロジェクトに付ける「キー」(課題の頭に付く英大文字)を決めておくと、迷いません。
- 引っ越しは、時間がかかります。裏で順に進めるので、画面を開いたままにする必要はありません。
Backlog から引っ越す
- 「システム管理」の「ほかのツールから引っ越し」を開きます。
- 「Backlog」のタブを選びます。
- 「スペースの URL」(
https://example.backlog.comの形)と「API キー」を入れ、「つなぐ」を押します。 - 移したいプロジェクトにチェックを入れます。「すべて選ぶ」もあります。
- プロジェクトごとの「akamine のキー」を確かめます。Backlog のキーが使えるときは、そのまま入ります。使えないときは、別のキーを入れます。キーは、英大文字で始まる、英大文字・数字・
_の 2〜10 文字です。 - 「○ 件の引っ越しを始める」を押します。

Backlog のプロジェクト 1 つが、akamine のプロジェクト 1 つになります。課題キーの番号は、Backlog のままです(BLG-123 なら BLG-123)。
接続できる URL は、backlog.com、backlog.jp、backlogtool.com の https だけです。
Redmine から引っ越す
- 「ほかのツールから引っ越し」で、「Redmine」のタブを選びます。
- 「Redmine の URL」と「API キー」を入れます。
- 「本文の記法」を選びます。Redmine の管理画面(設定、全般)のテキスト書式と、同じものを選びます(Textile か Markdown)。
- 「つなぐ」を押し、移すプロジェクトを選びます。
- キーを確かめます。Redmine の識別子から、キーの案が作られます。
- 「役割の対応」で、Redmine の役割を、akamine のプロジェクトの役割に対応づけます。
- 引っ越しを始めます。
親子のプロジェクトは、親を先に移し、子は親の下に作られます(2 階層まで)。管理者のキーなら、ユーザーと役割も読めます。
移るもの
| 種類 | Backlog | Redmine |
|---|---|---|
| 課題 | 題名、本文、種別、ステータス、優先度、担当者、期限、開始日、予定工数、カテゴリ、マイルストーン、親子など | 同じ(ウォッチャー、進捗率、非公開の印も) |
| コメントと履歴 | コメント、履歴の一部 | コメントと履歴の一部 |
| 添付 | ○ | ○ |
| Wiki | プロジェクトのドキュメントに | プロジェクトのドキュメントに(最新の版だけ) |
| ファイル | 共有ファイル | プロジェクトのファイル |
| 工数 | 移りません | 課題に結ばれた作業時間 |
| ユーザー | メールアドレスで結びつけ | メールアドレスで結びつけ |
ユーザーは、メールアドレスが同じ人に結びつきます。akamine にいない人は、「停止中」のユーザーとして作られます。使わせるときは、「ユーザー」の画面で「有効に戻す」を選びます(ユーザーの管理)。移った人は、プロジェクトのオーナーになります。
ステータスは、移った先のプロジェクト専用のセットが作られます。Backlog にない「中止」が足され、完了理由が「対応済み」以外の課題は、「中止」になります。
移らないもの
- Backlog: 実績時間、スター、ウォッチ、通知の設定、課題に結んだ共有ファイル、Git とプルリクエスト、課題の複数のマイルストーン(先頭の 1 つだけ移ります)など。
- Redmine: Wiki の履歴、リポジトリ、ニュース、フォーラム、グループ、ワークフロー、課題に結ばれていない作業時間など。
引っ越しのときは、通知も自動化も動きません。受信箱に大量の通知が届くことはありません。
進み具合を見る
始めると、同じ画面の「引っ越しの履歴」に、行が出ます。状態は、待機中、進行中、完了、失敗のどれかです。準備、ドキュメント、ファイル、課題、親子、仕上げと、段階ごとの件数が出ます。終わると、結果(件数と失敗)がメールで届きます。
1 件ずつの失敗(課題、添付など)は記録され、先へ進みます。「追加できなかったもの」の件数と、「詳しく見る」で一覧を確かめられます。
API キーが無効なときなど、続けられない失敗は、引っ越し全体の失敗になります。そのとき、途中までできたプロジェクトは残ります。やりなおすときは、そのプロジェクトを削除してから、もう一度行います。
引っ越しの開始、完了、失敗は、監査ログに残ります。