一覧・カンバン・ガント 12 / 14
担当者の負荷と平準化
ガントの下に担当者ごとの負荷を出し、稼働時間を超える日を見つける方法です。割り当て(%)、個人の休み、ほかのプロジェクトの分の数え方と、課題を後ろへずらす「平準化」の案の作り方・適用・元に戻し方を説明します。スタンダード以上のプランの機能です。
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akamine マニュアルの目次(章と記事の一覧)
プロジェクト
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課題の詳細とコミュニケーション
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通知と連携
プロジェクトの設定
システム管理
「この週、田中さんに仕事が集まりすぎている」。ガントのバーを眺めるだけでは、気づきにくいことです。この記事では、ガントの下に担当者の負荷を出し、超えている日を、課題を後ろへずらして均す平準化の使い方を説明します。
負荷のもとになるもの
負荷は、担当者ごとに、日ごとの「仕事の量」と「稼働時間」を比べたものです。
- 稼働時間: その人の 1 日の稼働時間 × 営業日。休みの曜日、祝日、会社の休日、個人の休みの日は 0 です。
- 仕事の量: 未完了で、子のない課題の分です。
- 割り当てがあれば、期間の働ける日に「割り当て × 稼働時間」。
- なければ、予定工数を期間の働ける日で等しく割ります。
- 見積もりも割り当てもない課題は数えず、その件数をパネルに出します。
負荷を持つのは担当者だけです。協力者は数えません。
割り当てを決める
課題の担当者のところで、「割り当て」を、自動・25・50・75・100% から選びます。「この課題には、担当者の半分の手が要る」なら 50% です。担当者を替えても、割り当ては残ります。
個人の休みを入れる
個人の設定のプロフィールの下の「休み」で、自分の休む期間を入れます。メモ(「夏休み」など)も付けられます。システム管理者は、ユーザーの管理の「…」→「休み…」から、ほかの人の休みも入れられます。
休みのメモが見えるのは、本人とシステム管理者だけです。担当者の負荷では、ほかの人には休みの日付だけが斜線で出ます。
担当者の負荷を出す
- ガントを開きます。
- ツールバーの「表示」で、「担当者の負荷」をオンにします。
ガントの下に、担当者ごとの 1 行が出ます。棒は、ガントの時間の軸にそろっています。

- 目盛りに合わせて、日・週・月でまとめて表示します。
- 棒の下の灰色は、ほかのプロジェクトの分です(あなたが見られる課題だけ)。上の色が、このプロジェクトの分です。
- 稼働時間を超えたところは、赤になります。
- 担当者の名前を押すと、その人の課題をガントで強調します。
平準化する
平準化は、稼働時間を超えないように、課題を後ろへずらす案を作る機能です。使えるのは、プロジェクトの管理者(オーナーと管理者)です。
- 1平準化…
負荷のパネルの見出しにある
- 2期間・担当者・順番を選ぶ
既定は、超えている人
- 3案を作る
案の日付でバーを描き、いまの期間を点線で重ねる
- 4適用
日付が変わる。1 時間以内なら元に戻せる
- 担当者の負荷のパネルの見出しにある「平準化…」を押します。今日から先に、稼働時間を超える人がいるときだけ出ます。
- 「期間」「対象の担当者」「順番」を選びます。
- 順番の「優先度の順」は、優先度、余裕の少なさ、開始日の順に先に置きます。「開始日の順」は、いまの開始日の順です。
- 「案を作る」を押します。
案は、ガントの上に出ます。案の日付でバーを描き、いまの期間を点線の影で重ねます。案を見ているあいだは、編集できません。

- 見るところ: 上の行に「平準化の案: 5 件を後ろへ · 終了 11/20 · 超過 0 件」のような要約が出ます。
- 見るところ: 「変更の一覧」で、課題ごとの前後の日付と理由(「先行 AKA-3 がずれたため」「田中さんの 11/5 が 1 日 8 時間を超えるため」など)を確かめられます。
よければ「適用」を押します。やめるときは「やめる」です。
平準化がすること・しないこと
始まっている課題(開始が今日より前)と、あなたが編集できない課題は動かしません。
元に戻す
適用してから 1 時間以内なら、適用した本人が元に戻せます(まとめて編集の元に戻すと同じです)。そのあいだにほかの人が変えた課題は、戻しません。履歴には「平準化」と残ります。