ワークフロー(承認) 1 / 8
ワークフローとは
ワークフローは、レコードの進み具合を「状態」と「アクション」で決める仕組みです。申請から承認までの流れを、プログラムなしで作るための考えかたを説明します。
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ワークフローは、1 件のレコード(申請書や稟議など)が「いまどこまで進んでいるか」を決める仕組みです。この記事では、ワークフローを構成する「状態」「アクション」「担当者」の 3 つの考えかたを説明します。
状態とアクション
ワークフローは、2 つの部品でできています。
| 部品 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| 状態 | レコードの進み具合。図では「箱」で表します | 課長承認、部長承認、決裁済み |
| アクション | 次の状態へ進めるボタン。図では「矢印」で表します | 承認して部長へ、差し戻す |
いちばん左の状態から、新しいレコードが始まります。状態ごとに「担当者」と「期限」を決められ、担当者はアクションのボタンを押して次の状態へ進めます。

上の画面は、稟議のワークフローです。「課長承認」「部長承認」「社長決裁」が順につながり、「決裁済み」「否決」で終わります。途中から「差し戻す」の矢印で戻ることもできます。
利用する人の画面ではどう見えるか
- レコードの画面: 右上に「進み具合」が出ます。いまの状態、担当、期限(過ぎていれば赤)、押せるボタン、これまでの移り変わりが分かります。
- 一覧: 先頭に「状態」の列が付きます。見出しから、状態で絞り込んだり並べ替えたりできます。
- ホーム: 「自分の担当」に、自分が担当で、まだ終わっていないレコードが期限の近い順に並びます。
終わりの状態
状態には「終わりの状態」の印を付けられます。終わりの状態は「自分の担当」に出ず、期限も数えません。決裁済み・却下・取り消しなどに使います。
ひな形から始める
ワークフローは、ひな形から作り始められます。
- 申請 → 承認
- 受付 → 対応 → 完了
どちらも、あとから状態やアクションを足したり直したりできます。