Formia

現場・オフライン 1 / 6

タブレットアプリ

電波の届かない現場でも入力できるFormiaの現場アプリ(タブレット・スマホ用)の概要と、端末の登録のしかた、管理者が端末を止める・データを消させる方法を説明します。

約4分で読めます

Formia マニュアルの目次(章と記事の一覧)
はじめに
アプリを使う
アプリをつくる
入力項目ガイド
計算と条件
一覧とビュー
ワークフロー(承認)
自動化
帳票(PDF・印刷)
権限とユーザー
公開フォームと連携
現場・オフライン
運用・管理
この記事の内容

現場アプリは、iPhone・iPad・Androidのタブレットやスマホで使う、Formiaの専用アプリです。地下や屋外など、電波の届かない現場でも入力でき、電波のあるところに戻ったら、まとめて送れます。この記事では、アプリでできることと、端末を使えるようにする手順を説明します。

現場アプリでできること

  • Webと同じフォームで入力できます。フォームの定義は1つで、Web・現場アプリ・帳票が同じものを使います
  • 電波がなくても、入力して保存できます。送るのは、あとで構いません
  • 設備などに貼ったQRを読んで、入力を始めたり、その設備の記録を見たりできます(QRを読んで入力・履歴を見る)
  • 写真は、撮ったあとアプリの中に保管され、電波のあるところで送られます(オフライン入力と同期)
スマホで開いた設備点検の入力画面。設備番号の欄に「スキャン」ボタンがあり、読み取った設備の名前と設置場所、記録の件数が表示されている
スマホで開いた設備点検の入力画面。設備番号の欄に「スキャン」ボタンがあり、読み取った設備の名前と設置場所、記録の件数が表示されている

上の画面は、スマホのブラウザで開いた設備点検の入力画面です。設備番号の「スキャン」ボタンでQRを読めます。現場アプリでも、同じフォームを使います。

端末を登録する

現場アプリは、最初に「どのFormiaに繋ぐか」を決めます。Formiaは会社ごとに別の設置なので、接続先はアプリに入っていません。

管理者が登録のQRを出す

  1. 設計モードの「ユーザー」を開きます
  2. 端末を使う人の行で、「端末」を押します
  3. 「端末を足す」を押します
  4. 接続のQRと、登録コードが出ます

QRと登録コードは、15分間・1回だけ使えます。画面を閉じると、もう表示できません。端末の登録と管理には、端末を管理する権限(device.manage)が必要です。端末の一覧を見るだけなら、device.viewで足ります。

端末で読み取る

  1. 現場アプリを起動し、最初の画面でQRを読み取ります
  2. 読み取れないときは、登録コードを入力します
  3. 端末のロック(PINか生体認証)を設定します
  4. 最初の同期が終わると、ホームが開きます

SSOを使う組織では、アプリの中のブラウザで、いつものログインをして登録することもできます。アプリにパスワードを打つ必要がありません。

端末を多数配るときは、端末管理の仕組み(MDM)で、接続先をあらかじめ入れておくこともできます。

アプリのホーム

ホームには、次のものがあります。

メニュー内容
スキャンQR・バーコードを読む(いちばん大きいボタン)
入力する入力できるフォームの一覧
記録未同期、下書き、確認が必要、同期済み
対象を探すコードや名前で設備などを探す
同期手動で同期する

「未同期」の件数は、いつも見える場所に出ます。現場でいちばん多い失敗は、同期し忘れて端末を返してしまうことだからです。

端末を管理する

端末の一覧には、名前、機種、アプリの版、最後に同期した日、送れなかった件数が並びます。

操作結果
止めるその端末の鍵を効かなくします。端末の中のデータは残りますが、同期できません。使うときは登録し直します
データを消させる次に繋がったとき、端末の中のデータを(未送信の入力も)消します。失くした・盗まれたときだけ使います

端末に渡るデータの範囲

端末に渡るのは、その人が画面で見られる範囲までです。入力できるフォーム、見える行、選択肢に使う表などが渡ります。端末には、レコードを削除する権限と、伏せ字の実際の値を見る権限は渡しません。機密の項目は、端末では伏せ字になります。

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