アプリをつくる 7 / 13
初期値と自動入力
項目に最初から値を入れる初期値と、入力日や入力者を自動で入れる自動入力、計算で決まる値の違いを説明します。ロジックの一覧で全体を確かめる方法もわかります。手順と注意点をまとめます。
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入力項目ガイド
毎回同じ値を打つ手間は、初期値や自動入力で減らせます。この記事では、3つの似た機能の違いと、使い分けを説明します。

3つの違い
| 初期値 | 自動入力 | 計算値 | |
|---|---|---|---|
| 内容 | 最初に入っている値 | 入力日・入力者などの自動記録 | ほかの項目から計算される値 |
| 人が直せるか | 直せる | 直せる設定が基本 | 直せない |
| 再計算 | しない | しない(最初に決まったあと更新しない設定が基本) | 元の項目が変わるたびに |
| 設定のしかた | 値、または式 | 入る値の種類を選ぶ | 式 |
| 例 | 数量の初期値が1 | 点検日に入力日、点検者に入力者名 | 数量 × 単価 = 金額 |
初期値
項目の設定の「詳細設定」にあります。決まった値を入れるか、式(=で始まる)を入れます。たとえば、日付の項目の初期値を=TODAY()にすると、開いた日の日付が入ります。式の書きかたは、「式」の章(式の基本)で説明します。
自動入力
「自動入力」では、次のような値を、式を書かずに選べます。
| 入る値 | 内容 |
|---|---|
| 入力日 | 入力した日(端末の日付) |
| 入力者の名前・メール | 入力した人 |
| 所属グループ | 入力したときの所属 |
| 端末 | 入力した端末(アプリからの入力のみ) |
| 受付番号・連番 | 指定した番号の体系から自動で採番 |
| 対象の名前 | 対象コードから引いた名前など |
| URLの値 | 入力画面のURLのパラメータ(埋め込み元からの受け渡し) |
| 式 | 上で足りないときに、式で決める |
- 「人が直せる」にすると、自動で入ったあとに、自分で直せます。
- 「自動」の印を出すかどうかも選べます。
- 項目の型と合わない値は選べません(入力者の名前を数値の項目に入れる、など)。
前回の値を引き継ぐ
月次の点検のように、同じ対象について繰り返し出すフォームでは、前回の内容を引き継げます。設定は、フォームの設定の「対象と引き継ぎ」で決めます。日付・署名・同意・計算・採番は、引き継がれません。くわしくは 入力をラクにする機能を見てください。
ロジックで全体を確かめる
左の ロジック タブには、計算式(「数量・単価 → 金額」など)と自動入力が一覧で並びます。何がどこにつながっているかを、ここで見渡せます。
条件が増えると全体が分かりにくくなるので、設定したあとは、ここで確かめるとよいです。