Formia

現場・オフライン 6 / 6

備品・在庫管理アプリの作りかた

PC・携帯・測定器・車両などの備品を台帳で管理し、QRラベルを貼ってスマホで状態を更新する「備品・在庫管理」アプリの組み立てかたを説明します。自動採番、カンバン、ラベル帳票を使います。

約4分で読めます

Formia マニュアルの目次(章と記事の一覧)
はじめに
アプリを使う
アプリをつくる
入力項目ガイド
計算と条件
一覧とビュー
ワークフロー(承認)
自動化
帳票(PDF・印刷)
権限とユーザー
公開フォームと連携
現場・オフライン
運用・管理
この記事の内容

備品の所在や使っている人が、Excelでは追い切れない。貸出や修理中の状態が更新されず、棚卸しで合わない。管理番号のラベルも、手作りで貼り替えが面倒。この記事では、そんな悩みを解く「備品・在庫管理」アプリの組み立てかたを説明します。サンプル工業株式会社のデモデータで見ていきます。

できあがりの姿

  • 備品に、管理番号(AST-0001から自動で採番)が付き、QRラベルをA4のシートでまとめて印刷して貼れます
  • 現場の人は、スマホでラベルを読むと、その備品の画面が開きます。貸出の状況や履歴を見て、状態を更新できます
  • 状態ごとの列(使用中・保管中・貸出中・修理中・廃棄予定)に、備品のカードが並びます。カードを動かして、状態を変えられます
備品・在庫管理の状態のボード。使用中、保管中、貸出中、修理中、廃棄予定の列に、備品のカードが区分、保管場所、製造番号つきで並ぶ
備品・在庫管理の状態のボード。使用中、保管中、貸出中、修理中、廃棄予定の列に、備品のカードが区分、保管場所、製造番号つきで並ぶ

作りかた

1. フォームの項目を決める

区分項目
備品品名、区分(ノートPC・モニター・携帯電話・工具・測定器・車両・什器)、メーカー・型番、製造番号、バーコード
所在と状態状態、保管場所、使用者、購入日、購入金額、在庫数、次回の点検・校正日、写真、メモ
管理番号自動採番(AST-0001から)

「バーコード」は、カメラやバーコードリーダーで読み取って入力できる項目です(QR・バーコード・対象コード)。管理番号は、自動採番の項目として設定します(計算値・自動採番)。

スマホで開いた備品・在庫管理の入力画面。品名、区分、メーカー・型番、製造番号の欄が縦に並び、画面下に変更を保存するボタンがある
スマホで開いた備品・在庫管理の入力画面。品名、区分、メーカー・型番、製造番号の欄が縦に並び、画面下に変更を保存するボタンがある

Excelの備品台帳がすでにあるときは、「アプリを作る」の「Excel・CSVから」で、取り込めます(アプリを作る)。

2. 状態のボードを作る

「状態」の項目を使って、カンバンのビューを作ります。列は、状態の選択肢のとおりに並びます。カードに、区分、保管場所、製造番号を出します(カンバンのビュー)。

3. 帳票を作る

帳票内容
QRラベル(A4 24面)管理番号のQR、品名、番号、製造番号
備品台帳(一覧・A4横)選んだ備品を1行ずつ並べる
備品のQRラベルをA4のシートに並べた帳票。各ラベルにQR、品名、管理番号、製造番号が入っている
備品のQRラベルをA4のシートに並べた帳票。各ラベルにQR、品名、管理番号、製造番号が入っている

ラベルの作りかたはQRラベルを作る、台帳の作りかたは台帳(一覧帳票)にあります。

使いかた

  1. 「新規登録」で備品を入れる(Excel台帳から取り込んでもよい)
  2. 一覧で、ラベルを刷る備品を選び、帳票からQRラベルを出して印刷し、貼る
  3. 備品を持ち出すときは、スマホでQRを読み、状態を「貸出中」に、使用者を自分に直す
  4. 戻したら、状態を「保管中」に戻す。ボードでカードを動かしてもよい
  5. 棚卸しは、一覧を保管場所で絞り、備品台帳をPDFで出して、現物と照らし合わせる

関連する記事

Formia マニュアルの一覧へ

Formia

ノーコードで、業務アプリを作ろう。

どんな業務をアプリにしたいか、お聞かせください。ひな形から、Formia でどんなアプリになるかをその場で試作してお見せします。

資料請求・デモのご相談