アプリをつくる 13 / 13
改訂とリリース
フォームを公開するときの変更の分類(互換・注意・破壊的)と、試験用の環境で作り替えた内容を本番に反映する「リリース」の流れ、元に戻しかたを説明します。手順と注意点をまとめます。
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アプリをつくる
入力項目ガイド
公開したあとにフォームを直しても、過去のデータが壊れないように、Formiaは変更を確かめながら公開します。この記事では、公開のときの確認(改訂)と、試験用の環境から本番へ反映する「リリース」の流れを説明します。
改訂とは
フォームを公開すると、新しい 改訂 になります。入力されたデータには、どの改訂で入力されたかが残り、あとから改訂をまたいでも、正しく読めるようになっています。
公開するときの確認
「公開する」を押すと、直前の改訂と比べて、変更が3つに分けて表示されます。
| 分類 | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| 互換 | 既存のデータに影響しない | ラベルの変更、並び順、選択肢の追加、必須の解除、任意項目の追加 |
| 注意 | 既存のデータが、新しい決まりを満たさないかもしれない | 必須の追加、最大長の縮小、選択肢の削除 |
| 破壊的 | 値の意味が変わる | 型の変更、項目の削除 |
- 過去のデータは、遡って不正にはなりません。 新しい決まりは、公開したあとの入力から効きます。
- 注意の変更には、既存のデータへの影響が件数で出ます(「既存1,284件のうち96件が空欄です」など)。
- 破壊的な変更では、「影響を理解した」のチェックが必要です。
- 型を変えると、新しい項目として作り直され、古い項目のデータは残ります。項目を削除しても、データは消えません(一覧では、既定では隠れます)。
既存のレコードを編集するときは、いまの入力画面(現行の改訂)で開きます。
試験用の環境とリリース
組織によっては、試験用の環境 が有効になっています。有効なときは、次のように分かれます。
- 作り替えは、設計モードの試験用の環境 で行います。
- 本番(利用)の側では、アプリの定義を直接変えられません。
- 試験用の環境で直した内容は、リリース で本番に反映します。
試験用の環境を有効にしていない設置では、設計モードで、実際のデータを直接変えます(上の帯に「設計モードでは、実際のデータを直接変更します。」と出ます)。
リリースの手順
入口は、管理 › リリース、または設計モードの上の帯の「本番に反映(リリース)」ボタンです。変更の件数が「未リリースの変更N件」のバッジで出ます。
- 計画を見る: 反映する変更が、アプリごとに、追加・変更・削除で並びます。
- 確認が必要な変更: 色で分かれます。赤 は止める(承知して理由を書かないと進めません)、黄 は確認、灰 は安全です。列の削除や型の変更などは、本番の実データの件数つきで出ます。
- 実行: 「本番に反映する」を押し、確認のために組織の名前を入力します。
- 反映中: 自動でバックアップが取られ、短い保守状態(書き込みだけ止まり、読み取りはできます)で反映されます。進み具合が出ます。
失敗したときは、本番は元のままです。
元に戻す
リリースの履歴の詳細から「元に戻す…」で、直前のバックアップから 定義(画面・項目・表・ビューなど)を戻せます。
- リリースのあとに追加・変更したユーザー・グループ・役割・組織の設定も、リリース前に戻ります。
- 全部のバックアップを取ったリリースだけ、「データも戻す」を選べます。選ぶと、リリースのあとに入力されたデータが失われます。
- 組織の名前の入力が要ります。