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ノーコードってなに?
ノーコードは、プログラムを書かずに画面を組み合わせて業務アプリを作るやりかた。Excelとの違い、できること、現場で使う意味を、ユウキとサトルさんの会話でやさしく説明します。
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現場改善ノートの目次(章と記事の一覧)
1. 現場改善とノーコードの基本
2. 紙・Excel からの卒業
3. 日報・報告を変える
4. 点検・保守・品質を変える
5. 申請・承認・稟議を変える
6. 営業・顧客・案件を変える
8. アプリづくりの考えかた
9. 現場を巻き込む・定着させる
10. データ活用と帳票
この記事の内容
この記事でわかること
- ノーコードの意味がわかる
- どんなアプリが作れるかがわかる
- 「作る人」が変わる意味がわかる
「ノーコード」と聞いて、「プログラムは分からないから、自分には関係ない」と思っていませんか。実は、プログラムが分からない人のための考えかたです。
ノーコードは「部品を並べて作る」こと
普通、業務用のシステムを作るには、プログラマーが文字でプログラム(コード)を書きます。ノーコードでは、その部分を画面の操作に置き換えます。
- 入力欄を、ドラッグして並べる
- 「必須」「数字だけ」などを、選んで決める
- 通知やメールを、「こうなったら、こうする」と選んで決める
プログラムの知識ではなく、「現場で何が必要か」を知っている人が、そのまま作れます。これが、ノーコードの一番の強みです。
たとえば、フォームの設計画面は、こんな形です。

- 左に「1行テキスト」「数値」「日付」「選択」などの部品が並んでいます
- 右の「ルック」で、フォームの見た目を選べます
どんなものが作れるのか
現場で役に立つのは、次のような「記録して、集めて、見る」アプリです。
| 場面 | アプリの例 |
|---|---|
| 製造 | 設備の点検表、不具合の報告 |
| 営業 | 顧客台帳、見積の管理 |
| 総務 | 休暇や経費の申請 |
| 全般 | 日報、備品の貸出記録 |
ほとんどは、いまは紙かExcelで行っているものです。紙やExcelの「入力する・集める・探す」を、画面の上で行えるようにしたもの、と考えると分かりやすいでしょう。
ノーコードに向いているのは、定型の仕事
ノーコードは万能ではありません。向いているのは、「決まった項目を、決まった流れで記録する」仕事です。逆に、複雑な計算を何時間も回す、機械を直接制御する、といった仕事は別の手段が必要です。この線引きは ノーコードで向いていること・向かないこと で詳しく扱います。
「作る人」が変わる
ノーコードで一番大きく変わるのは、「誰が作るか」です。これまでは、現場が困りごとを情報システム部門や外部の会社に頼み、見積もりを待ち、出来上がりを待っていました。ノーコードでは、困っている本人が、自分で直せます。直したくなったら、その日のうちに直せます。
ノーコードを始めるときの注意
はじめから、「どんなアプリにしよう」と大きく考えなくて構いません。いま紙に書いている様式を、ひとつ選んでください。その様式の欄を、入力欄に置き換えるだけで、最初の一本ができます。うまくいかなければ、直せばよいのです。ノーコードの良さは、「やり直しが軽い」ことにもあります。
まとめ
- ノーコードは、プログラムを書かず、部品を並べて業務アプリを作ること
- 点検・日報・申請・台帳など、定型の記録に向いている
- 現場の本人が作れる、直せる、が一番の強み
- 万能ではないので、向き・不向きを知って使う
Formia でやるなら
Formiaは、フォームを作る・配る・集める・活かす、までを一つで行えるノーコードの基盤です。項目の入力欄をドラッグして並べ、公開すると、パソコンでもスマホでも入力できます。はじめの手順は フォームを組む を見てください。
公開したアプリは、スマホではこのように開きます。

- 項目名のとなりの赤い印が、必須の項目です
- パソコンと同じアプリを、画面の幅に合わせて入力できます