SaaS & Platform
自社の業務をラクにするシステムから、それを製品にして月額で売るSaaSまで。データの登録・検索・集計・権限管理など、必要な機能をまとめてご相談いただけます。
一つでも当てはまれば、お気軽にご相談ください。
「顧客の情報はこのエクセル、案件はあのファイル、日報は紙」——業務に必要なデータがあちこちに散らばっていると、探すだけで時間がかかり、転記ミスも起きてしまいます。業務用Webアプリは、こうしたバラバラの情報を一か所にまとめ、登録・検索・集計をぐっとラクにするための仕組みです。
私たちは、いきなり大きなシステムを作るのではなく、まずいちばん困っている業務から小さく始めることをおすすめしています。実際に使ってみて手応えを確かめながら、必要な機能を少しずつ足していく。そうすることで、現場になじまない「使われないシステム」になるのを防げます。専門用語はできるだけ使わず、何ができて何ができないのかを丁寧にご説明しますので、システムに詳しくない方でも安心してご相談ください。
業務アプリには、大きく二つの方向があります。一つは自社の業務をラクにする専用システム。もう一つは、その仕組みを他社にも月額で提供するSaaS(サース)です。SaaSにする場合は、企業ごとにデータを分ける仕組みや、契約・課金の管理が必要になります。
最初から「SaaSで一儲け」と気負う必要はありません。まずは自社で使って業務が回るものを作り、「これは他社も欲しがるかも」と手応えを感じてからSaaS化を考える——そんな進め方も十分に可能です。リリースして終わりではなく、その先も一緒に育てていくつもりで伴走します。
他社へ月額提供するSaaSを作る場合、決済の仕組みは早い段階から設計に組み込むことが重要です。StripeやPAY.JPを使ったクレジットカード課金は、プランの切り替えや解約・再開の処理、請求書の自動発行まで一括して管理できるため、SaaSの基盤として広く採用されています。「後から課金機能を追加する」という進め方は、データ構造やユーザー管理の大幅な見直しを迫られることが多く、コストが跳ね上がりやすいのが実情です。月額課金なのか年払いなのか、複数プランを設けるのかといった料金体系も、開発前に決めておくと設計が無駄なく進みます。
業務用WebアプリやSaaSでは、使い続けるほどデータが増え、機能追加の要望も増えていきます。そのため、最初からデータ構造の設計に時間をかけ、後から変更しやすい作りにしておくことが長期的なコストを左右します。マルチテナント構成では企業ごとのデータ分離をスキーマレベルで設計し、権限管理はロールベースのアクセス制御(RBAC)で細かく設定できる仕組みにしておくと、顧客が増えても安全に運用を続けられます。操作ログの記録は、トラブル発生時の原因特定だけでなく、顧客への説明責任や内部統制の観点からも、SaaSでは標準で組み込んでおきたい機能のひとつです。
解決策を考える前に、まず原因を整理します。原因が分かると、本当に必要なものが見えてきます。
情報がエクセルや紙で個人管理されているため、担当者しか状況を把握できず、共有・集計に毎回手間がかかる構造になっている。
誰でも全データを見られる状態のため、機密情報の範囲が曖昧になり、役割ごとに適切な情報だけを提供できていない。
各担当者がそれぞれのやり方で作業しており、やり方をそろえるルールとシステムが同時に整備されていないため、属人化が進む。
01
顧客や案件、在庫、日報などをWeb上で一元管理。あちこちに散らばった情報を一か所にまとめ、探す・転記する・集計する手間を大きく減らします。
02
役割ごとに「見られる情報」「できる操作」を分けられます。担当者・管理者・経営者で必要な画面を出し分け、安心して全社で使えます。
03
日々たまっていくデータを、ダッシュボードやレポートで自動集計。Excelで毎月作っていた集計表づくりから解放されます。
04
自社で使って手応えがあれば、同じ仕組みを他社向けのSaaSとして月額提供することも可能。社内ツールを収益事業に育てられます。
05
会計ソフトや外部サービスとのデータ連携(API)にも対応。すでにお使いのツールと組み合わせて、業務全体をなめらかにつなげます。
最初からすべてを作る必要はありません。目的に合うものを選び、順番をつけて進めます。
作る前と、作っている途中に決めておきたいことです。
機能を詰め込みすぎず、現場の担当者が迷わず操作できるシンプルなUIにすることが定着の鍵。画面の複雑さが増すほど「使われないシステム」になるリスクが高まる。
最初から全機能を作り込まず、いちばん困っている業務に絞ったMVP(最小限の製品)からスタートし、実際に使いながら必要な機能を足していく進め方が失敗を防ぐ。
他社へ月額提供するSaaSでは、StripeやPAY.JPを使ったクレジットカード課金・プラン変更・解約フローを最初から設計しておくことが重要。課金の仕組みが後付けになると改修コストが跳ね上がる。
複数企業にサービスを提供する場合、企業ごとにデータを完全に分離するテナント設計を初期から組み込む。後から追加しようとすると、データ構造の大規模な見直しが必要になる。
技術的なアクセス制御だけでなく、「誰がどの操作をするか」という運用ルールも合わせて整備することで、現場での混乱や操作ミスを大幅に減らせる。
最初のご相談でお聞きすることです。答えが出ていなくてかまいません。話しながら一緒に整理します。
誰が・いつ・どんなデータを・どう処理しているかを図や箇条書きで書き出しておくと、相談時に「何をシステム化すべきか」の議論がスムーズに進む。
自社業務の効率化が目的か、同業他社にも月額で売るSaaSを作りたいのかによって、必要な機能と開発規模が大きく変わる。方向性を事前に決めておくと提案が具体的になる。
管理者・担当者・閲覧者など、どんな役割の人が何人使うかを想定しておくと、権限設計や画面構成の議論が早く進む。
移行したいエクセルやCSVのファイル構成・列の内容を確認しておくと、初期データ移行の見積もりと方針が立てやすくなる。
会計ソフト・チャットツール・外部APIなど、将来つなげたいサービスがあれば事前にリストアップしておくと、APIの設計段階から考慮できる。
機能と規模で変わります。正確な金額は、ヒアリングのあとに機能ごとの内訳でお出しします。
〜100万円前後
データの登録・一覧・検索と、簡単な権限管理など、まず自社業務の核となる機能から小さく始める構成。
200〜400万円前後
ダッシュボード集計・CSV連携・通知・役割別の権限管理まで含めた、実用的な業務アプリの構成。
400万円〜
マルチテナントで他社に提供するSaaS化、外部連携や監査ログ、大量データに耐える本格的な構成。
このテーマでよくある状態と、目指す姿の例です。
Before担当者しか知らない情報が属人化している
After全社でリアルタイムに状況を共有できる
Before毎月の集計に丸一日かかっていた
Afterダッシュボードでいつでも数字を確認できる
Before社内ツールを自社だけで使っていた
After月額課金SaaSとして他社へ提供できる製品になった
Before紙と口頭でやり取りしていた現場報告
Afterスマホから入力・即時集計で対応漏れゼロ
実績ではなく、このテーマで考えられる使い方の例です。
建設・工事
バラバラのエクセルで管理していた案件・見積・進捗を一つのWebアプリにまとめ、担当者ごとの状況を全社で共有できるようにした想定です。
案件管理 / 権限管理 / 集計レポート
卸売・物流
紙とエクセルで行っていた在庫管理をWeb化し、在庫が一定数を下回ると通知が届く仕組みを導入。発注漏れを減らした想定です。
在庫管理 / 通知 / CSV連携
サービス業
自社で使っていた業務アプリを、同業他社にも月額で提供するSaaSへ発展。企業ごとにデータを分けて安全に提供する構成にした想定です。
マルチテナント / 課金 / API連携
はい。お使いのエクセルやCSVのデータを取り込んで初期データにできます。まずは今の管理方法を見せていただき、どこを自動化すると効果が大きいかを一緒に整理してからご提案します。
自社用は「自分たちの業務に合わせた専用システム」、SaaSは「他社にも同じ仕組みを月額で提供する製品」です。SaaSでは企業ごとにデータを分ける仕組み(マルチテナント)や課金・契約管理が必要になります。まずは自社用として作り、手応えを見てからSaaS化する進め方もおすすめです。
大丈夫です。日々の操作は管理画面から直感的に行えるよう設計します。専門用語はできるだけ使わずにご説明し、操作マニュアルやリリース後のサポートもご用意します。
できます。まずは核となる機能から始め、実際に使いながら必要なものを追加していく進め方をおすすめしています。最初から作り込みすぎないことで、無駄なく育てられます。
はい。スマホやタブレットの画面でも使いやすいように作れます。現場での日報入力や在庫確認など、外出先からの利用も想定して設計します。
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