公開したあと、伸び悩む
Webサービスには理由があります。
Webサービスは、公開してからが勝負です。ところが実際には、作ること自体がゴールになってしまい、公開後に手が止まってしまうことが少なくありません。原因は、たいてい次の3つのどれかです。
目標があいまいなままだと、打ち合わせのたびに機能が増えていきます。気づけば予算も期間もふくらみ、肝心なところが弱くなります。
作る側の想像だけで画面を決めると、登録の途中や最初の操作でつまずかれてしまいます。一度離れた人は、なかなか戻ってきません。
アクセスや登録の数を測る仕組みがなく、改善の担当も決まっていない。これでは、どこを直せばよいのかも分かりません。
神戸ソフトでは、この3つを
最初の打ち合わせから決めていきます。
企画からデザイン、開発、運用まで、
同じメンバーで担当します。
工程ごとに別の会社に頼むと、引き継ぐたびに最初の目的が少しずつずれていきます。神戸ソフトでは、企画の段階から入ったメンバーが、そのまま開発と公開後の運用まで担当します。プロジェクトの内容に合わせて、必要な人をそろえます。
4つの領域
Strategy
事業の目的、市場、競合を整理し、追いかける数字(KPI)と、最初に作る範囲(MVP)を決めます。
UX / UI
使う人がどんな順番で何をするかを考え、触れる試作で確かめてから、画面のデザインを仕上げます。
Engineering
スマホでもPCでも使いやすいWebアプリと、管理画面やAPI、決済・ログインなどの連携を作ります。あとから機能を足しやすい作りにしておきます。
Growth
公開後は数字を見ながら、次に何を直すかを決めます。改善や機能追加、保守、サーバーの運用も続けて担当します。
Webサービスづくりは、画面を作るだけの仕事ではありません。
お金の流れと、使う人の行動を合わせて設計します。
上の層から順に決め、下の層がそれを支えます。どれか一つだけ良くしても、うまくはいきません。
Retention design
どれだけ考えて作っても、人はなかなか思いどおりには動いてくれません。登録したきり使われない、数日で離れてしまう、ということはよくあります。そこで、使い続けてもらうための工夫を最初から機能に入れておきます。
最初の一回で便利さを感じてもらう
登録してすぐに「これは使える」と思ってもらえるよう、最初の操作の流れ(オンボーディング)を作り込みます。
また開くきっかけを用意する
お知らせやリマインド、記録が見られる画面など、もう一度開きたくなるきっかけを機能として入れておきます。
離れてしまう原因を取り除く
どの画面で離れているかを数字で調べ、分かりにくさや手間をひとつずつ減らします。
案を出し切ってから絞り込み、
作ったあとも改善を続けます。
デザインの分野で「ダブルダイヤモンド」と呼ばれる進め方をもとにしています。何を作るかを決める段階と、どう作るかを決める段階で、それぞれ一度たくさん案を出してから絞り込みます。公開後は、数字を見ながら改善を続けます。
進め方・料金を詳しく事業や利用者、競合を調べて、課題とチャンスを洗い出します。
誰のどんな課題を解くかを決め、KPIと最初に作る範囲を決めます。
画面の流れの案をいくつも出し、試作を触って確かめます。
デザインを仕上げて開発し、テストをしてから公開します。
数字を見ながら直し、機能を足し、安定して動くよう運用します。
※ 一方向に進むだけではなく、確かめた結果によっては前の段階に戻って磨き直します。
感覚だけで決めないように、
決まった手法を使います。
サービスデザインやWebマーケティングでよく使われる手法を、段階に合わせて使い分けます。ワークショップにはお客様にも参加していただき、同じ資料を見ながら話を進めます。
LC
Lean Canvas
お客様、課題、解決策、お金の流れを1枚の紙に書き出して、事業の考えを整理します。
PSN
Persona
想定する利用者を一人の人物として具体的に描きます。迷ったときに「この人ならどうか」で判断できます。
CJM
Customer Journey Map
サービスを知ってから使い続けるまでの行動と気持ちを、時間の流れに沿って書き出します。
KPI
KPI Tree
売上などの大きな目標を、登録率や継続率といった日々追える数字に分けていきます。
USM
User Story Mapping
利用者の行動の順に機能を並べ、最初のリリースに入れるものと後回しにするものを分けます。
PRT
Prototyping
作り込む前に、実際に触れる試作を用意します。画面の流れや使い心地を早めに確かめられます。
UT
Usability Test
利用者に実際に操作してもらい、迷ったところやつまずいたところを直します。
DS
Design System
色や文字、ボタンなどの決まりをまとめておき、画面が増えても見た目と操作をそろえます。
A/B
Analytics & A/B Test
利用状況のデータを取り、2つの案を比べて、効果があったほうを残します。
公開したあとも、
同じチームで改善を続けます。
作ったメンバーが運用も担当するので、「なぜこの仕様にしたのか」をあらためて説明していただく必要がありません。数字を見て、小さく直して、また数字を見る。その繰り返しです。
Measure
登録数や継続率など、KPIツリーの数字をいつでも見られるようにします。
Learn
どこで離れているのか、どんな人が使い続けているのかを、数字と利用者の声から調べます。
Plan
効果の大きさと手間を比べて、次に何から手をつけるかを決めます。
Build
小さく直して公開し、また数字を見ます。この繰り返しです。
よくある14のテーマをまとめました。
ここにないものもご相談ください。
テーマごとに、気をつけたいポイント、主な機能、費用の目安を載せています。受託開発なので、近いテーマが見つかれば、そこから話を始められます。
組み込める機能の例
まずは小さく始めることもできます。
お見積もりは、機能ごとの内訳でお出しします。予算が決まっている場合は、その範囲で優先度の高いものから組み立てます。
Small start
〜100万円前後
必要な機能だけに絞って、まず公開してみる構成です。アイデアが本当に使われるかを早めに確かめたいときに。
Standard
200〜500万円前後
本格的に運用するための機能をそろえる構成です。決済、通知、検索、外部サービスとの連携まで含みます。
Scale
500万円〜
利用者が多い、業務が複雑、といった場合の構成です。何回かに分けて開発・公開していきます。
※ 新規開発の概算です。サーバー費用・外部サービスの利用料などの実費と、運用保守費は別途です。正確な金額はヒアリングのあとにお出しします。