Formia

HOW TO USE

酒蔵の仕込み・出荷・酒税台帳の使い方・活用シーン

酒蔵・醸造所の現場で、誰が・いつ・何をするか。1日の流れと、10つのユースケースを、手順つきで紹介します。

使う人と、それぞれの役目

杜氏

仕込みの責任者

  • ✓仕込みの計画と進み具合の確認
  • ✓上槽・貯蔵・瓶詰めの判断
  • ✓もろみの経過の確認

蔵人

日々の作業と記録をする人

  • ✓もろみ日誌の記録
  • ✓上槽・瓶詰めの作業
  • ✓瓶詰めの段取り

事務

出荷・請求・酒税の記録を担う人

  • ✓出荷の受注と納品書・請求書の発行
  • ✓入金の確認
  • ✓酒税の月次記録の確認と申告の依頼

取引先

システムは使わない相手

  • ✓酒販店・飲食店・直売で発注する
  • ✓代金を支払う

酒蔵・醸造所の1日の流れ

場面誰がすること
朝蔵人もろみの品温・ボーメ・泡の状態を見て、もろみ日誌に記録する
朝杜氏仕込みの進み具合を見て、櫂入れや暖気の指示を出す
午前蔵人上槽の日に「上槽した」を押して、製成数量を入れる
午後蔵人瓶詰めを終えて、「瓶詰めした」を押す
午後事務注文の出荷を準備して、納品書を印刷する
夕方事務出荷した記録を入れて、在庫の数字を確認する
月初事務前月の酒税の月次記録を確認して、申告の確認を依頼する

アプリと人の、つながり図

誰が、どのアプリを使うか。アプリどうしは、どうつながるか。

酒蔵の仕込み・出荷・酒税台帳のユースケース図:使う人とアプリの関係

10つの、使い方の手順

USE CASE 01

取引先を登録する

事務取引先

きっかけ:新しい酒販店と取引を始める

  1. 1取引先で、取引先名・取引区分・ご担当・電話番号・メール・届け先を入れる
  2. 2酒類販売業免許の番号と、支払いの条件を入れる
  3. 3好み・配送の注意を入れる
  4. 4取引先名が既にあるものと重複すると登録できない。電話番号はハイフン付きで入れる

結果:出荷のときに選べる取引先が、免許番号つきで揃う。

USE CASE 02

新しい仕込みを登録する

杜氏仕込み台帳

きっかけ:寒仕込みの季節に、新しい仕込みを始める

  1. 1仕込み台帳で、仕込み番号(例: 8BY-12)・銘柄・特定名称・タンク番号を入れる
  2. 2掛米の品種・精米歩合・総米(kg)・酒母・酵母・担当を入れる
  3. 3仕込み開始日を入れる
  4. 4ビュー「仕込みの日程」のガントと「仕込みカレンダー」で、他のタンクの日程と重ならないか確認する

結果:仕込みごとの原料と日程が、番号で揃う。

USE CASE 03

もろみ日誌を毎日記録する

蔵人杜氏もろみ日誌仕込み台帳

きっかけ:朝、もろみのタンクを見回る

  1. 1もろみ日誌で、仕込みを選び、記録日・記録者を入れる
  2. 2品温(℃)・室温(℃)・泡の状態・ボーメ・日本酒度・酸度・アミノ酸度・アルコール分を入れる
  3. 3所見・作業(櫂入れ・暖気など)を書く
  4. 4登録すると、仕込み台帳の最新の品温・ボーメ・最後の記録日・日誌の件数が更新される
  5. 5品温が 14℃ を超えていると、蔵人へ通知される
  6. 6帳票「もろみ経過表」を印刷して、経過を確認する

結果:もろみの経過が日ごとに残り、仕込み台帳から最新値が見える。

USE CASE 04

仕込みを上槽まで進める

杜氏蔵人仕込み台帳

きっかけ:酒母ができ、もろみに進める日になった

  1. 1酒母の仕込みで「もろみに進む」を押す
  2. 2もろみの経過を見て、上槽日を決める
  3. 3上槽日を仕込み開始日より前にすると入力チェックで止まる
  4. 4「上槽した」を押して、製成数量(L)を入れる
  5. 5上槽日が入ると、蔵人へ「瓶詰めの段取りを確認してください」と通知される
  6. 6瓶詰め予定日の 3 日前に、担当へ通知が届く

結果:上槽から瓶詰めまでの段取りが、通知で共有される。

USE CASE 05

貯蔵に入れて、瓶詰めする

杜氏蔵人仕込み台帳瓶詰め・在庫酒税の月次記録

きっかけ:上槽したお酒を貯蔵し、瓶詰めの日が来た

  1. 1上槽した仕込みで「貯蔵に入れる」を押す。酒税の月次記録が更新される
  2. 2瓶詰め予定日を入れる(上槽日より前だと入力チェックで止まる)
  3. 3瓶詰めの日に「瓶詰めした」を押す
  4. 4瓶詰め・在庫に記録ができる
  5. 5瓶詰め日・主な容量・本数・瓶詰め量(L)・保管場所を入れる
  6. 6ビュー「瓶詰めカレンダー」で、瓶詰めの日を確認する

結果:仕込みが瓶詰めの在庫に、仕込み番号つきでつながる。

USE CASE 06

廃棄・事故を記録する

杜氏仕込み台帳

きっかけ:もろみが腐造した、またはタンクで事故があった

  1. 1仕込み台帳を開き、メモに状況を書く
  2. 2「廃棄・事故にする」を押す
  3. 3酒母・もろみ・上槽・貯蔵のどの段階でも押せる
  4. 4日誌の件数と最後の記録日が、経過として残る

結果:失敗の経過も、仕込みごとに残して、次の仕込みに生かせる。

USE CASE 07

取引先からの注文を受けて出荷する

事務蔵人出荷・納品瓶詰め・在庫取引先

きっかけ:酒販店から、純米酒 60 本の注文が入った

  1. 1出荷・納品で、取引先・銘柄・瓶詰めの在庫を選び、出荷量(L)・出荷金額を入れる
  2. 2出荷量が在庫を超えていると入力チェックで止まる
  3. 3消費税(10%)と請求額(税込)が入り、入金期限を入れる
  4. 430 万円以上なら、事務へ「高額の出荷が登録されました」と通知される
  5. 5「出荷準備に進む」を押し、帳票「納品書」を印刷して荷物に添える
  6. 6出荷したら「出荷した」を押す。瓶詰め・在庫の在庫(L)と、取引先の最終の出荷日・出荷量の累計が更新される

結果:出荷のたびに、在庫と取引先の実績が自動で動く。

USE CASE 08

請求書を出して、入金を確認する

事務出荷・納品

きっかけ:出荷が済んで、請求の時期になった

  1. 1帳票「御請求書」を、出荷済みの記録から印刷して送る
  2. 2入金期限の 3 日前に、担当へ通知が届く
  3. 3入金があったら「入金を確認」を押す
  4. 4取り消しは、受注・出荷準備のときだけ「取り消す」で行う
  5. 5ビュー「出荷の進み具合」で、入金待ちの出荷を確認する

結果:請求から入金までが、出荷と 1 件でつながる。

USE CASE 09

輸出の出荷を未納税で記録する

事務出荷・納品酒税の月次記録

きっかけ:海外の取引先へ出荷した

  1. 1出荷・納品で取引区分を輸出にして、出荷の明細・配送を入れる
  2. 2「出荷した」を押す
  3. 3進み具合が出荷済みになると、酒税の月次記録の未納税移出が積み上がる
  4. 4国内の出荷のときは、課税移出が積み上がる

結果:国内と輸出の移出の数量が、自動で区別して集計される。

USE CASE 10

酒税の月次記録を確認して、申告を依頼する

事務杜氏酒税の月次記録

きっかけ:月が変わり、前月の酒税の申告前の確認をする

  1. 1酒税の月次記録で、対象の月の製造数量・課税移出数量・未納税移出・月末の在庫を確認する
  2. 2移出が製造・在庫に対して大きすぎると入力チェックで止まる
  3. 3申告前の確認の項目を見て、必要ならメモを書く
  4. 4「確認を依頼」を押す。申告期限の 5 日前に、作成者へ通知が届く
  5. 5確認した人が「申告・納付した」を押す。直すときは「差し戻す」を押す
  6. 6帳票「月次の移出数量表」を印刷して、申告の資料にする

結果:申告前に数量が揃い、税額の計算は税務の手続きで行える。

入れたあと、まずやること

  1. 1アプリをインストールして、見本のデータで仕込みから出荷・酒税の月次までの動きを見る
  2. 2取引先に、主な酒販店・飲食店を登録する
  3. 3「事務」のグループに、事務の担当者を入れる
  4. 4仕込み台帳に、今期の仕込みを登録する
  5. 5瓶詰め・在庫に、すでに瓶詰めした銘柄の在庫を入れる
  6. 6帳票の蔵の名前・住所・免許番号を、自分の蔵の内容に直す

導入の流れと料金を見る →

HOW TO START

酒蔵の仕込み・出荷・酒税台帳を、今日から使う

Formia のトライアルを申し込んで、カタログからアプリを入れるだけ。契約したその日から、専用のソフトのように使い始められます。

  1. 1

    Formia のトライアルを申し込む

    お申し込みのあと、あなた専用の Formia の環境が用意されます。まずは試しながら、自分の仕事に合うかを確かめられます。

  2. 2

    カタログから、ダウンロード

    Formia の「アプリを探す」で「酒蔵の仕込み・出荷・酒税台帳」を選んで入れます。作成者と発行元(KOBESOFT)を確かめて同意する、署名つきのワンクリック導入です。

  3. 3

    すぐに、利用開始

    入る見本のデータで動きを確かめ、自分の情報に入れ替えれば、その日から使えます。足りない項目は、あとから自分で足せます。

PRICE

月額 9,800円〜(税別・ベーシック)

このアプリ(6個のアプリ)はベーシックで使えます。ユーザーは5人までのお試し向けで、スタンダードからはユーザー数が無制限です。

酒蔵の仕込み・出荷・酒税台帳

トライアルで始める
Formia

ノーコードで、業務アプリを作ろう。

どんな業務をアプリにしたいか、お聞かせください。ひな形から、Formia でどんなアプリになるかをその場で試作してお見せします。

資料請求・デモの相談 →

トライアルは法人のお客様向けです。個人の方は、有料プランのお申し込みをご利用ください。