リスク登録簿 りすくとうろくぼ
リスク登録簿リスクレジスターリスク管理発生確率影響度リスク対応策
リスク登録簿ってどう使うの?
簡単に言うとこんな感じ!
「このプロジェクトで起きそうな悪いこと」を全部リストアップして、起きやすさ・影響の大きさ・対応策を管理する台帳だよ!「問題が起きてから慌てる」じゃなく「起きる前から準備しておく」ための道具なんだ。
リスク登録簿とは
リスク登録簿(Risk Register / リスクレジスター) とは、プロジェクトで識別したリスクを発生確率・影響度・対応策・担当者とともに一覧管理するドキュメントです。
リスク管理の中核ツールであり、キックオフ時に初版を作成し、プロジェクト期間中は定期的に更新します。「先手を打って管理する」ことで、問題が発生してから対処する「消火活動」から脱却できます。
リスク登録簿の主な項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| リスクID | 管理番号 |
| リスク説明 | 何が・なぜ起きるか |
| 発生確率 | 高/中/低 または 1〜5で評価 |
| 影響度 | 高/中/低 または 1〜5で評価 |
| リスクスコア | 発生確率 × 影響度 |
| 対応戦略 | 回避・軽減・転嫁・受容のいずれか |
| 対応アクション | 具体的な予防策・緊急対応 |
| 担当者 | リスクオーナー |
| ステータス | オープン/クローズ |
リスク対応の4戦略
| 戦略 | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| 回避(Avoid) | リスクを引き起こす原因を取り除く | スコープを縮小する |
| 軽減(Mitigate) | 発生確率または影響度を下げる | 早期テストでバグを事前発見 |
| 転嫁(Transfer) | 別者にリスクを移す | 保険加入・外部委託 |
| 受容(Accept) | 対策せずリスクを許容する | 低確率・低影響のリスク |
歴史と背景
関連用語
- リスク管理 — リスク登録簿を活用するリスク管理全体のプロセス
- 課題管理台帳 — リスクが顕在化したものが「課題」として移行する
- ステアリングコミッティ — 高リスク項目はステアリングコミッティに報告
- プロジェクト計画書 — リスク登録簿はプロジェクト計画書の一部
- エスカレーション — リスクが顕在化した際のエスカレーションルート