リスク・課題管理

リスク登録簿 りすくとうろくぼ

リスク登録簿リスクレジスターリスク管理発生確率影響度リスク対応策
リスク登録簿ってどう使うの?

簡単に言うとこんな感じ!

「このプロジェクトで起きそうな悪いこと」を全部リストアップして、起きやすさ・影響の大きさ・対応策を管理する台帳だよ!「問題が起きてから慌てる」じゃなく「起きる前から準備しておく」ための道具なんだ。


リスク登録簿とは

リスク登録簿(Risk Register / リスクレジスター) とは、プロジェクトで識別したリスクを発生確率・影響度・対応策・担当者とともに一覧管理するドキュメントです。

リスク管理の中核ツールであり、キックオフ時に初版を作成し、プロジェクト期間中は定期的に更新します。「先手を打って管理する」ことで、問題が発生してから対処する「消火活動」から脱却できます。


リスク登録簿の主な項目

項目内容
リスクID管理番号
リスク説明何が・なぜ起きるか
発生確率高/中/低 または 1〜5で評価
影響度高/中/低 または 1〜5で評価
リスクスコア発生確率 × 影響度
対応戦略回避・軽減・転嫁・受容のいずれか
対応アクション具体的な予防策・緊急対応
担当者リスクオーナー
ステータスオープン/クローズ

リスク対応の4戦略

戦略内容
回避(Avoid)リスクを引き起こす原因を取り除くスコープを縮小する
軽減(Mitigate)発生確率または影響度を下げる早期テストでバグを事前発見
転嫁(Transfer)別者にリスクを移す保険加入・外部委託
受容(Accept)対策せずリスクを許容する低確率・低影響のリスク

歴史と背景

  • PMBOK(1996年版〜):リスク管理がプロジェクトマネジメントの知識エリアとして体系化
  • 現在アジャイル開発ではバックログとリスクログを統合管理するチームも増加

関連用語