Interop Tokyo 2026 特集

AI × 健康(歯の健康年齢)

口元を撮るだけ。AIがあなたの「歯の健康年齢」を診る

歯の白さや並びから、AIが見た目の若々しさを「歯の健康年齢」として可視化するヘルスケアデモ。

歯の健康年齢は、口元の写真からAIが歯の状態を読み取り、見た目の若々しさを「年齢」というわかりやすい指標に変換するシステムです。歯の検出・色(シェード)・比率・歯列をコンピュータビジョンで解析し、健康診断のように「気づき」を提供します。

「気づき」が、行動のきっかけになる

歯の白さや歯並びは、笑顔の印象や見た目年齢を大きく左右します。けれど毎日見ている自分の口元は、変化に気づきにくいもの。数値や年齢として示されて初めて、ケアへの一歩を踏み出せます。

歯の健康年齢は、撮影した口元の画像をAIが解析し、歯の色・比率・歯列などから「歯の健康年齢」と、白さ・歯型のランク(A〜E)を提示します。

ブレない撮影 — Face-api.js のガイド撮影

解析の精度は、入力画像の質でほぼ決まります。そこで Web版では Face-api.js による顔・口元検出(100msごと、スコア閾値0.5)でリアルタイムに構図を判定し、条件が揃った瞬間に自動撮影します。

口の幅が120px以上、正面向き、口がしっかり開いている、画面中央30〜70%に位置、歯が見えている——これらをすべて満たすと撮影。口元を512×512にトリミングして解析へ送るため、誰が撮っても安定した入力が得られます。

  • Face-api.js で顔・口元をリアルタイム検出(100ms / スコア0.5)
  • 解像度・向き・口の開き・位置・歯の可視性の5条件で自動撮影
  • 口元を512×512にトリミングして解析サーバーへ送信

解析パイプライン

解析は専用の推論サービスが担います。YOLOv8 ベースの歯検出モデル(teeth.pt)で歯を検出し、前処理のうえで複数の分析器が並行して働きます。

歯の比率(proportion)、VITAシェードに基づく色判定(撮影画像のLAB色を基準シェード値と照合)、歯列(alignment)、位置(position)を解析し、それらを統合して「歯の健康年齢」と白さ・歯型ランクを算出します。サービスはアップロード受付(Flask API)と、キュー方式(in→out、完了/エラーを分離)のバックグラウンド推論で構成されています。

  • YOLOv8(teeth.pt)で歯を検出
  • VITAシェード照合(LAB色)+ 歯の比率・歯列・位置を分析
  • Flask API+ファイルキュー方式のバックグラウンド推論で安定処理

Web と オンデバイスアプリ

Web版は Laravel 12 / Filament 3.3 上に構築し、マルチテナント対応。年齢入力・注意事項・撮影・結果までの体験フローと、精度に応じた再撮影を備えています。

さらに、推論サーバーに送らず端末内で完結する Flutter 製のオンデバイス版(YOLOv8 をデバイス上で実行)も開発。通信が不安定な会場や、画像を外部に出したくないケースに対応します。

技術スペック

撮影(Web)
Face-api.js ガイド撮影(5条件で自動撮影)→ 512×512 トリミング
検出
YOLOv8 ベースの歯検出モデル(teeth.pt)
解析
VITAシェード照合(LAB色)+ 歯の比率・歯列・位置 → 歯の健康年齢/白さ・歯型ランク(A〜E)
推論サーバー
Flask API + キュー方式のバックグラウンド推論
フロント
Web:Laravel 12 / Filament 3.3・マルチテナント / オンデバイス:Flutter(端末内でYOLOv8実行)

このデモのポイント

撮るだけ・数秒

スマホやタブレットで口元を撮影するだけ。専用機器は不要です。

わかりやすい指標

「年齢」という直感的な形で提示し、ケアへの気づきを促します。

集客から来院へ

体験を入口に、歯科・美容サービスへの相談・予約導線を設計できます。

活用イメージ

歯科・審美クリニックの集客イベントドラッグストア・口腔ケア商品の販促健康フェア・展示会のブース体験

AI Solutions

AIソリューションは、神戸ソフトへ。

構想・PoCから、現場で動くシステムの開発・運用まで。御社の課題に合わせたAI活用を、一緒に考えます。