PAYMENT & WALLET APP
決済・ウォレットアプリの開発
安心して使える、自社ブランドの決済体験を
QRコード決済・残高チャージ・送金・ポイント連携をひとつのアプリへ。自社ブランドの電子マネーやウォレット機能は、顧客との接点を深めながら、支払い体験を通じたエンゲージメント向上を後押しします。
はじめに ── 決済・ウォレットアプリでできること
決済・ウォレットアプリとは、QRコード決済・残高チャージ・ポイント還元・送金といった機能をスマートフォンひとつで完結させる仕組みです。PayPayや楽天ペイのような汎用決済サービスとは異なり、自社ブランドのハウス電子マネーやウォレットとして展開できる点が最大の特徴です。店舗・EC・イベントなど複数の接点でひとつのアプリに残高とポイントが集まる設計にすることで、顧客の来店・購買サイクルをアプリを軸に回す仕組みが生まれます。
決済機能はアプリの中でも特に「安心・安全」が強く求められる領域です。生体認証によるログイン、TLS暗号化による通信保護、カード情報の安全な管理、不正検知の仕組みなど、複数の層でセキュリティを重ねて設計することが大切です。神戸ソフトでは、決済アプリに必要なセキュリティ要件を丁寧に整理したうえで開発を進めます。
セキュリティと法規制への向き合い方
決済・ウォレットアプリを検討するうえで、もうひとつ欠かせない視点が法規制への対応です。残高をチャージして使えるプリペイド機能は「前払式支払手段」として資金決済法の対象になる場合があります。ユーザー間で残高を送金できる機能は「資金移動業」の登録が必要になることもあり、ローンや後払い機能を組み込む場合は割賦販売法の検討も必要です。どの法律が適用されるかは機能の組み合わせや金額の上限設定によっても変わるため、開発前の段階で弁護士や行政書士などの専門家に相談しておくことが不可欠です。
神戸ソフトは開発・技術の側面を担当しますが、法的手続きそのものは専門家との連携が必要です。それでも、どんな機能を組み合わせるとどんな法的論点が生まれやすいか、他の事例でどのような整理がされてきたか、という技術・仕様面での情報共有は開発パートナーとして積極的に行います。「何が必要かまだ整理できていない」という段階からご相談いただけますので、遠慮なくお声がけください。
始め方 ── まず何から決めるか
決済・ウォレットアプリの開発で最初に決めるべきは**「何を使えて、何を動かせる残高にするか」**というスコープの整理です。自社店舗だけで使えるハウス電子マネーから始めるのか、加盟店への展開を見込むのか、ユーザー間の送金を含めるかどうか——この方向性によって、必要な法的対応の範囲も技術的な規模も大きく変わります。
機能が多いほど良いわけではなく、まず必要最小限の機能でリリースし、利用者の反応を見ながら段階的に拡張していく進め方が現実的でリスクも小さくなります。神戸ソフトでは、ビジネス要件の整理→法的論点の確認(専門家と連携)→技術設計→開発、という流れで丁寧にご一緒します。まずはどんな決済体験を提供したいかを気軽にお聞かせください。
FOR WHOM
こんな方におすすめです
自社ポイントや電子マネーを導入して、顧客の囲い込みと決済体験を向上させたい事業者
店舗・ECをまたいでハウス電子マネー(自社マネー)を使えるようにしたい小売・流通チェーン
加盟店向けQRコード決済や送金機能を自社ブランドで展開したいFinTech・非金融事業者
既存の会員・ポイント基盤に決済機能を追加し、アプリ一本で完結させたいサービス運営会社
CHALLENGES
よくあるお悩み・課題
決済・ウォレットアプリの導入を検討される方が、よく抱えている課題です。
決済手段がバラバラで顧客体験が分断されている
店舗・EC・アプリそれぞれで別々の決済手段を使うことになり、顧客がポイントや残高を使いきれない、把握しづらいという声が上がっています。
自社ブランドの電子マネーを作りたいが、何から始めればいいか分からない
ハウス電子マネーやウォレット機能は資金決済法などの法規制が関わるため、技術要件だけでなく法的要件の整理から着手が必要で、社内だけでは判断が難しい領域です。
セキュリティと不正利用が心配で踏み出せない
決済に関わるシステムは、不正アクセス・なりすまし・不正送金などのリスクが伴います。セキュリティ設計や本人確認の仕組みをどう整えるか、社内に知見がなく不安という声をよく聞きます。
FEATURES
標準的に搭載する機能
必要な機能だけを選んで組み合わせられます。下記はよく実装する機能の一例です。
QRコード決済
店舗レジでQRコードをスキャン・提示するだけで支払いが完了。加盟店アプリや専用リーダーとの連携で、スムーズな対面決済を実現します。
残高チャージ・プリペイドウォレット
銀行口座・クレジットカード・コンビニ払いなどでアプリ残高をチャージ。プリペイド式のハウス電子マネーとして、自社ブランドの決済体験を提供できます。
送金・割り勘
アプリユーザー間での残高送金や割り勘機能を実装可能。コミュニティ内でのやりとりや、従業員への給付など、さまざまな用途に対応します。
ポイント連携
支払い金額に応じてポイントを付与し、次回の支払いに充てる仕組みを構築。既存のポイント制度や会員アプリとも連携できます。
本人確認(eKYC)
マイナンバーカードや運転免許証の撮影・顔認証による本人確認フローを実装。資金決済法の規制対応や不正利用防止の基盤として機能します。
生体認証・通信暗号化
Face ID・Touch IDによるアプリログインと、TLS暗号化・トークン管理による通信保護を標準実装。決済アプリに求められるセキュリティ水準を丁寧に設計します。
SCREENS
主要な画面イメージ
ウォレットホーム
現在の残高・最近の取引履歴・チャージボタンをひと目で把握できるホーム画面。ポイント残高や有効期限もあわせて表示します。
QRコード決済
支払い用QRコードをすぐ表示できるシンプルな画面構成。金額入力・コード提示・決済完了の流れを最短ステップで完結させます。
取引履歴・明細
チャージ・支払い・送金の履歴を日付・種別で整理して表示。明細の詳細確認や領収書表示にも対応し、ユーザーが安心して使えます。
※ 画面構成はイメージです。実際のデザインはヒアリングのうえ個別に設計します。
TECHNOLOGY
採用する技術
FlutterでiOS・Android両対応のアプリを開発します。決済処理にはStripe・GMO Payment Gatewayなど国内実績のある決済代行サービスのSDKを組み合わせ、銀行口座チャージは全国銀行協会加盟の銀行APIや口座振替サービスと接続します。本人確認(eKYC)は専門ベンダーのSDKを採用し、精度と審査フローの適切な設計を行います。通信はTLS 1.3を標準とし、センシティブな情報はデバイスの安全領域(Keychain / Keystore)で管理します。なお、資金移動業・前払式支払手段(自家型・第三者型)など、機能の内容によっては資金決済法等の登録・届出が必要になる場合があります。法的要件については弁護士・行政書士など専門家との連携を強くおすすめしており、神戸ソフトでも要件整理の段階からご相談をお受けしています。
PRICE & PERIOD
費用と開発期間の目安
開発期間の目安
5〜8ヶ月
費用の目安
700万円〜
スターター
700万円〜
ハウス電子マネー・残高チャージから
- 残高チャージ(クレカ・コンビニ)
- QRコード決済(自社店舗向け)
- 取引履歴・明細
- 生体認証・通信暗号化
- iOS / Android 両対応
- 管理用ダッシュボード(基本)
スタンダード
1,200万円〜
送金・ポイント連携・eKYCまで
- スターターの全機能
- ユーザー間送金・割り勘
- ポイント付与・利用機能
- 本人確認(eKYC)フロー
- 銀行口座チャージ連携
- 不正検知・アラート機能
カスタム
2,000万円〜
加盟店展開・大規模・複数サービス連携
- スタンダードの全機能
- 加盟店向け決済端末・管理システム連携
- 複数サービス・ブランド横断ウォレット
- 外部ポイント・会員システム統合
- 詳細な取引分析・不正監視ダッシュボード
- 長期運用・保守・法改正対応サポート
※ 価格はすべて税別・目安です。機能要件により変動します。正確なお見積もりは無料で承ります。
CASE
導入イメージ
小売チェーンが自社ハウス電子マネーをアプリ化し、ポイントと決済を一元化(想定イメージ)
複数業態の店舗を展開する小売チェーンが、バラバラになっていたポイントカードと現金払いをアプリひとつに統合。残高チャージ・QRコード決済・ポイント還元をシームレスにつなぐことで、レジでの支払い時間の短縮と、アプリ会員の来店頻度・購買単価の改善につながりました。eKYCによる本人確認フローを実装し、高額チャージ時のリスク管理も整えています。(※本事例は想定イメージです。特定企業の実績を示すものではありません。)
※ 想定される活用イメージです。
FAQ
よくある質問
Q. 資金決済法などの法規制への対応はどうすればよいですか?
残高チャージ・送金・電子マネーといった機能の組み合わせによっては、資金決済法上の前払式支払手段の発行業や資金移動業の登録・届出が必要になる場合があります。また割賦販売法が関わるケースもあります。神戸ソフトでは開発の技術面を担当しますが、法的要件の判断・手続きは弁護士や行政書士などの専門家と連携していただくことを強くおすすめしています。要件整理の段階からご相談をお受けしていますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
Q. セキュリティはどのように担保しますか?
通信はTLS 1.3で暗号化し、カード番号などのセンシティブ情報は端末の安全領域(iOS Keychain・Android Keystore)に保管します。ログインにはFace ID・Touch IDの生体認証を標準で組み込み、セッション管理・トークン失効の仕組みも適切に設計します。不正検知ロジックや異常アラートについてもご要件に応じてご提案します。ただし完全なセキュリティを保証するものではなく、運用フェーズの継続的な監視・対応が重要です。
Q. 既存の会員システムやポイントと連携できますか?
はい。既存の会員データベースや外部ポイントシステムとAPI連携することで、アプリ上にポイント残高を表示したり、決済と同時にポイントを加算・利用したりする仕組みを構築できます。連携方法はシステムの構成によって異なりますので、現状のご状況をお聞きしながらご提案します。
決済・ウォレットアプリづくり、まずは相談から
「何から決めればいい?」「予算感だけ知りたい」——その段階で大丈夫です。
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