プロジェクト終了・評価

プロジェクトクローズ ぷろじぇくとくろーず

プロジェクト終了クローズ完了報告教訓引き継ぎPMBOK
プロジェクトクローズって何をするの?

簡単に言うとこんな感じ!

「本番稼働したら終わり」じゃなく、「プロジェクトを正式に閉じるための後片付け」があるんだよ!成果物の引き渡し・契約の完了確認・教訓の整理・リソースの解放など、ちゃんと終わらせる活動がプロジェクトクローズなんだ。


プロジェクトクローズとは

プロジェクトクローズ(Project Closure) とは、プロジェクトの全活動を正式に終了させ、成果物の引き渡し・契約完了・リソース解放・知識の移転を行うプロセスです。PMBOKでも「終結プロセス群」として定義されています。

「システムが稼働したからもう終わり」という認識は不完全です。特に発注者・情シス担当者が見落としがちな後工程が多く含まれています。


プロジェクトクローズの主な活動

活動内容
成果物の検収・引き渡し納品物の最終確認と受領書の取得
契約の正式完了最終請求・支払いの確認と契約終了確認書
ドキュメントの整備設計書・運用マニュアルの最終版化と保管
教訓の文書化レッスンズラーンドの作成
リソース解放プロジェクトメンバーの次業務へのアサイン
完了報告スポンサー・ステークホルダーへの完了報告
ツール・環境の整理開発環境・プロジェクト管理ツールのアーカイブ

早期終了クローズ

計画通りの完了だけでなく、スコープ大幅変更・予算超過・ビジネス環境の変化などによる「プロジェクトの途中終了(Early Termination)」もクローズが必要です。この場合も適切な終了処理が重要です。


歴史と背景

  • PMBOK(1990年代〜)プロジェクトライフサイクルの最終フェーズとして正式に定義
  • 大型システム障害の教訓:ドキュメント不備・引き継ぎ不十分が後の問題を引き起こすことが多い

関連用語