ネットワーク

フレッツ・NGN ふれっつえぬじーえぬ

フレッツNGN次世代ネットワークNTTIPoE光回線
フレッツ・NGNについて教えて

簡単に言うとこんな感じ!

NGNはNTTが作った「次世代の光回線網」だよ。フレッツ光として家庭や企業に届いている光ファイバーの基盤ネットワークなんだ。昔の電話網を置き換えるために作られたもので、インターネットだけじゃなく電話もこの上で動いてるんだよ!


フレッツ・NGNとは

NGN(Next Generation Network:次世代ネットワーク)は、NTT東日本・NTT西日本が運営するIPベースの通信基盤です。従来のアナログ電話網(PSTN)を置き換えるために整備され、音声・データ・映像をすべてIP技術の上で統合的に扱います。

フレッツ光サービスはこのNGN上で提供されており、家庭・企業向けのブロードバンドサービスとして広く普及しています。NGN自体は閉じたIPネットワークであり、インターネットに接続するにはISPとの契約が必要です(PPPoEまたはIPoE方式で接続)。

企業向けには、NGN上で提供されるフレッツVPNシリーズを使ったリーズナブルな拠点間接続も普及しています。また、NTTがIP電話網への完全移行を進める中で、2024年からPSTNのIP化が段階的に実施されています。


NGNのサービス体系

サービス名概要
フレッツ 光ネクスト個人・法人向けFTTH(最大1Gbps)
フレッツ 光クロス最大10Gbps対応の高速プラン
フレッツVPN ワイドNGN上の閉域法人向けVPN
フレッツVPN プライオQoS付き閉域VPNサービス
ひかり電話NGN上のIP電話サービス

歴史と背景

  • 1999年:NTTがフレッツISDNを開始
  • 2000年代初頭:フレッツADSL、Bフレッツ(光)が普及
  • 2008年:NGNの商用サービス開始(フレッツ 光ネクスト)
  • 2012年頃:NGNがフレッツ光の主要基盤に
  • 2019年:IPoEによるネイティブ接続の普及(v6プラス等)
  • 2024〜2025年:PSTN(電話網)のIP化移行が本格化

PPPoEとIPoEの接続方式

接続方式概要特徴
PPPoEISPの認証サーバー経由で接続旧来方式、混雑しやすい
IPoE(IPv6)NGNから直接IPv6インターネットへ高速・安定、「v6プラス」等
IPoE(IPv4 over IPv6)IPv6網上でIPv4通信をトンネリングIPv4サービスもネイティブ品質で利用可

関連する規格・RFC

規格内容
ITU-T Y.2001NGNの一般原則と要件
RFC 2516PPPoE(PPP over Ethernet)
RFC 7084IPv6 CPE(CE)ルーターの要件

関連用語