IPoE・PPPoE あいぴーおーいー・ぴーぴーぴーおーいー
IPoEPPPoEフレッツIPv6接続方式v6プラス
IPoE・PPPoEについて教えて
簡単に言うとこんな感じ!
PPPoEは「高速道路の料金所を必ず通る方式」で、混む時間帯は渋滞しやすい。IPoEは「料金所なしで直接本線に乗る方式」で、ずっとスムーズなんだ。最近の光回線が速く感じるのは、IPoEに切り替わってることが多いんだよ!
IPoE・PPPoEとは
**PPPoE(PPP over Ethernet)とIPoE(IP over Ethernet)**は、光回線(フレッツNGN)でインターネットに接続する際の2つの方式です。
PPPoEは、インターネット接続時にISP(プロバイダ)の認証サーバーを経由する旧来の方式です。「BAS(Broadband Access Server)」を通過するため、夜間などの混雑時にBASがボトルネックとなり速度低下が起きやすい問題がありました。
IPoE(IPv6)は、ISPの認証サーバーを経由せず、NTTのNGNからISPのIPv6網へ直接接続する方式です。BASを経由しないため混雑が起きにくく、安定した通信速度が期待できます。「v6プラス」「transix」「OCN バーチャルコネクト」などはこの方式を利用しています。
両方式の仕組みの違い
PPPoEとIPoEの比較
| 項目 | PPPoE | IPoE(IPv6) |
|---|---|---|
| 接続経路 | BAS経由 | 直接接続 |
| IPv4対応 | ネイティブ | MAP-E/DS-Liteでトンネリング |
| 混雑のしやすさ | しやすい | しにくい |
| 対応プロバイダ | 全ISP | 対応ISPのみ |
| 設定の複雑さ | シンプル | やや複雑(IPv4 over IPv6) |
歴史と背景
- 1999年:PPPoEがADSL接続の標準方式として普及(RFC 2516)
- 2011年:IPoEサービスの提供開始(一部プロバイダ)
- 2017年頃:夜間のPPPoE混雑が社会問題化、IPoE移行が加速
- 2019年〜:v6プラス・transix等のIPv4 over IPv6サービスが急速に普及
- 現在:新規回線の多くはデフォルトでIPoE設定
関連する規格・RFC
| 規格 | 内容 |
|---|---|
| RFC 2516 | PPPoE 仕様 |
| RFC 7596 | Lightweight 4over6(IPv4 over IPv6) |
| RFC 7597 | MAP-E(アドレス・ポート変換) |