グローバルIPアドレス ぐろーばるあいぴーあどれす
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グローバルIPアドレスについて教えて
グローバルIPアドレスとは
グローバルIPアドレス(パブリックIPアドレスとも呼ぶ)は、インターネット上で世界中で唯一無二のIPアドレスです。IANAが管理し、各地域のRIR(地域インターネットレジストリ)を通じてISP(インターネットサービスプロバイダー)に割り当てられます。
プライベートIPアドレスと異なり、グローバルIPアドレスはインターネット上のルーターが実際にルーティングします。WebサーバーをインターネットからアクセスできるようにするにはグローバルIPアドレスが必要で、ドメイン名はDNSでこのグローバルIPに対応付けられています。
現在はIPv4アドレスの枯渇が深刻で、ISPがCGNATを使って複数の顧客が1つのグローバルIPを共有するケースが増えています。また、IPv6の普及によりグローバルアドレスの問題を根本から解決しようとしています。
IPアドレス管理の階層構造
日本の場合、IANA → APNIC(アジア太平洋担当)→ JPNIC(日本担当)→ 各ISP → エンドユーザーという流れで割り当てられます。
歴史と背景
- 1981年:IPv4(32bit・約43億個)が RFC 791で標準化
- 1993年:CIDRによるアドレス節約策が導入
- 2011年:IANAの IPv4アドレスプールが枯渇
- 2011〜2019年:各RIRが順次枯渇(APNICが最初の2011年)
- 現在:新規のグローバルIPv4は事実上入手困難。IPv6への移行が進む
固定IPと動的IPの違い
| 種別 | 特徴 | 主な用途 |
|---|---|---|
| 固定グローバルIP | 常に同じIPアドレス | サーバー運用・VPN接続先 |
| 動的グローバルIP | 接続のたびに変わる可能性あり | 一般家庭の光回線・モバイル |
関連する規格・RFC
| 規格・RFC番号 | 内容 |
|---|---|
| RFC 791 | IPv4 の仕様 |
| RFC 2050 | IPアドレス割り当てのポリシー |
関連用語
- プライベートIPアドレス — 組織内専用のIPアドレス
- 固定IP・動的IP — グローバルIPの付与方式
- NAT・NAPT — プライベートIPからグローバルIPへの変換
- IPv4枯渇問題 — グローバルIPv4不足の現状