DNS・ドメイン

DNS でぃーえぬえす

DNSドメイン名名前解決IPアドレス権威サーバーリゾルバ
DNSについて教えて

簡単に言うとこんな感じ!

DNSは「インターネットの電話帳」だよ。「google.com」とURLを打つと、DNSが裏でそれを「142.250.x.x」というIPアドレスに変換してくれるんだ。この仕組みがなければ、全部の数字URLを覚えなきゃいけない。毎日何百億回も使われてる超重要インフラなんだよ!


DNSとは

DNS(Domain Name System)は、ドメイン名(human-readable)とIPアドレス(machine-readable)を相互に変換する分散型データベースシステムです。1983年にPaul Mockapetrisが設計し、インターネットの根幹インフラとなっています。

ブラウザで「https://example.com」を開くとき、PCは最初にDNSサーバーへ「example.comのIPアドレスは?」と問い合わせます。DNSがIPアドレスを返して初めて、目的のサーバーに接続できます。

DNSは階層的な分散構造を取っており、世界中に13のルートDNSサーバー(実際はAnycastで数百台)が存在します。その下に「.com」「.jp」などのTLDサーバー、さらに各ドメインの権威サーバーが連なる木構造になっています。


DNSの名前解決フロー

DNSの名前解決フロー PCブラウザ フルリゾルバ (キャッシュDNS) ルートDNS TLDサーバー (.com/.jpなど) 権威DNSサーバー (example.com) ①クエリ ②ルート問合せ ③TLD問合せ ④権威問合せ ⑤IPアドレス回答

DNSの主な機能

機能内容
正引き(Forward)ドメイン名 → IPアドレス
逆引き(Reverse)IPアドレス → ドメイン名
キャッシュ一定時間(TTL)問い合わせ結果を保存・再利用
負荷分散1つのドメインに複数IPを設定してラウンドロビン
フェイルオーバーサーバー障害時に別IPへ切り替え

歴史と背景

  • 1970年代:IPアドレスとホスト名の対応をHOSTS.TXTで管理(手動)
  • 1983年:Paul MockapetrisがDNSを設計(RFC 882/883)
  • 1987年:RFC 1034/1035として改定・現在もDNSの基礎
  • 1990年代:インターネット普及でDNSが必須インフラに
  • 2000年代:DNSキャッシュポイズニング・DDoS攻撃が社会問題化
  • 現在DNSSEC・DoH・DoTなど安全性強化が進む

関連する規格・RFC

規格内容
RFC 1034/1035DNS の基本仕様
RFC 1123DNS の実装要件
RFC 2181DNS仕様の明確化

関連用語