キャプティブポータル きゃぷてぃぶぽーたる
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キャプティブポータルについて教えて
キャプティブポータルとは
キャプティブポータル(Captive Portal)は、ネットワーク(主にWi-Fi)に接続したユーザーがインターネットにアクセスする前に、専用のWebページ(認証画面)に強制的にリダイレクトされる仕組みです。
仕組みはシンプルで、Wi-Fi接続直後はすべてのHTTP/HTTPSリクエストをゲートウェイが横取りし、認証ページへリダイレクトします。ユーザーが利用規約への同意・ID/パスワード入力・SMSによるOTP認証などを完了すると、ゲートウェイがMACアドレスを許可リストに追加してインターネット通信を開放します。
ホテル・カフェ・空港などのパブリックWi-Fiで一般的に使われ、企業ではゲストWi-Fi(来客・業者向け)に利用されます。
キャプティブポータルの動作フロー
認証方式の種類
| 認証方式 | 概要 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| クリックスルー | 利用規約に同意するだけ | カフェ・公共施設 |
| ソーシャルログイン | Google/FacebookアカウントでログイN | 商業施設・イベント |
| SMS認証(OTP) | 電話番号にワンタイムパスワード | 本人確認が必要な場合 |
| ID/パスワード | 管理者が発行したアカウント | ホテル・企業ゲスト |
| クーポンコード | 印刷されたコードを入力 | 小規模施設・一時利用 |
歴史と背景
- 1990年代後半:ホテルや空港の有線LAN接続に初期の形態が登場
- 2000年代初頭:Wi-Fiの普及とともにキャプティブポータルが標準化
- 2010年代:スマートフォン普及でHTTPSリダイレクトの技術的課題が生じる
- 現在:HTTPS化によりリダイレクト技術の高度化が必要(HSTS対応等)
関連する規格・RFC
| 規格 | 内容 |
|---|---|
| RFC 7710 | DHCP/RAベースのキャプティブポータル検知 |
| RFC 8910 | キャプティブポータル識別の拡張 |