セキュリティニュース
両毛システムズにランサムウェア — VPN のアカウントを悪用され、委託元の情報にも影響のおそれ
何が起きたか
自治体や企業のシステムを請け負う両毛システムズ(群馬県)は、8月14日に社内システムへの不正アクセスを確認し、ネットワークを遮断したうえで15日に公表しました。9月25日の第3報では、外部の専門機関の調査でランサムウェアによる攻撃と確認されたと発表しています。
同社によると、8月12日に外部の第三者がネットワーク接続機器(VPN)のアカウントを悪用して社内ネットワークに入り込みました。異常は社内の死活監視で見つかったとされます。
影響を受けたのは
報道によると、同社に業務を委託していた組織が、同社側に保管されていたデータの漏えいのおそれを公表しています。
- 大東ガス: 顧客情報を含む過去のファイル(約12万4千件)
- 伊勢崎市: 学習用タブレットの児童生徒のアカウント情報 3,789件(パスワードは変更済み)
いずれも「漏えいの可能性」で、流出の確定ではありません。
自社で確認したいこと
- VPN のアカウントに多要素認証を設定し、使っていないアカウントを消す
- VPN 機器のログイン記録を定期的に確かめる
- 委託先が自社のデータをどこに・どれだけ持っているかを把握し、不要なデータは消してもらう