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SharePoint Server の脆弱性(CVE-2026-45659)が攻撃に悪用 — のちにランサムウェアでの利用も確認
何が起きたか
自社のサーバーで動かす SharePoint Server に、外から好きなプログラムを動かされる欠陥(CVE-2026-45659、CVSS 8.8)があり、攻撃に使われていることがわかりました。CISA は7月1日に KEV(実際に悪用された脆弱性の一覧)に追加し、8月11日にはランサムウェアの攻撃でも使われたと印を付けました。攻撃には「サイトのメンバー」程度の低い権限のアカウントがあれば足りるとされます。
修正は5月21日に定例外の更新として出ていましたが、当初 Microsoft は「悪用の可能性は低い」と評価していました。7月14日の定例更新では同じ種類の別の欠陥(CVE-2026-58644、CVSS 9.8)も修正され、修正前から悪用されていたとして7月16日に KEV に追加されています。
影響を受けたのは
- SharePoint Server Subscription Edition、2019、Enterprise Server 2016(自社で動かしているもの)
- クラウド版の SharePoint Online は対象外です
自社で確認したいこと
- 5月21日の更新と7月の更新を当て、ビルド番号まで適用を確かめる
- SharePoint をインターネットに直接出さず、社外からは VPN などを通す
- 侵入の可能性がある場合は ASP.NET のマシンキーを入れ替え、サーバーのログを調べる
- SharePoint に入れるアカウントに多要素認証を設定し、不要な権限を外す