セキュリティニュース
穴吹ハウジングサービスがランサムウェア被害 — 約20万件の個人情報が漏えいのおそれ
何が起きたか
マンション管理の穴吹ハウジングサービスは 2026年2月3日、社内システムへの不正アクセス(ランサムウェア)を検知し、システムの隔離やネットワークの遮断を行ったと公表しました。その後、攻撃者が公開した情報の中に同社に関係するとみられる情報が見つかり、ランサムウェア集団「Qilin」が犯行声明を出したと報じられています。
3月の発表では、漏えいの可能性がある個人情報を約49.6万人分としていましたが、調査が進み、5月21日に 207,773件と確定させました。クレジットカード情報、口座情報、マイナンバーは含まれていないとしています。
影響を受けたのは
- 同社が管理するマンションの居住者・関係者の個人情報
- 一部のウェブ受付サービスが止まるなど、業務にも影響が出ました
自社で確認したいこと
- VPN 機器やリモート接続の入口を最新に保ち、多要素認証をかける
- ファイルサーバーの重要データは、ネットワークから切り離したバックアップを持つ
- 被害が出たら、件数が固まる前でも「可能性」の段階で公表・報告する(個人情報保護委員会への報告が必要な場合がある)