システム調達・発注の基本

内製化 ないせいか

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内製化ってなんで最近よく聞くようになったの?

簡単に言うとこんな感じ!

DXで「デジタルが競争力の源泉」になったから、大事な部分を外に任せっぱなしではダメって気づいた会社が増えたんだよ!昔は「ITは専門会社に任せる」が定番だったけど、今は「自分たちでできる人を育てる・採用する」方向に変わってきてるんだ。


内製化とは

内製化(In-house Development) とは、これまで外部ベンダーに委託していたシステム開発・保守・運用自社の社員・組織で担うようにシフトすることです。

DX(デジタルトランスフォーメーション)の加速により、「ビジネスモデルの変革に直結するデジタル機能」を外注し続けることへの問題意識が高まりました。特にスピード感・ノウハウの蓄積・コスト最適化を理由に内製化を推進する企業が増えています。


内製化のメリット・デメリット

比較軸メリットデメリット・課題
スピード意思決定が速い・仕様変更に即応採用・育成に時間がかかる
コスト長期的には外注より安くなりうる初期の採用・設備投資が大きい
品質業務知識と技術の融合が可能技術力の維持・向上が必要
ノウハウ知識が社内に蓄積退職リスクがある

内製化の段階

レベル1: 要件定義・仕様策定を自社で担う

レベル2: 設計・開発を自社でも行う(ハイブリッド)

レベル3: 全工程を社内エンジニアで完結

レベル4: プラットフォーム化・OSS貢献

歴史と背景

  • 1990〜2000年代:大手SIerへの外注が主流。IT部門は「発注管理部門」化
  • 2010年代:ネット企業(DeNA・リクルート等)が内製化先進事例として注目される
  • 2018年以降:経産省「DXレポート」が「技術的負債・ブラックボックス化」を警告し内製化機運が高まる

内製化を進める際のポイント

  • 最初から全部内製化しない:外注との並走・段階的な移行が現実的
  • デジタル人材の採用・育成:エンジニアが活躍できる組織文化の整備が前提
  • 内製に向いた領域を選ぶ:差別化要因のシステムを優先

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