RACI(責任分担表) らしー
RACI責任分担役割定義ステークホルダーコミュニケーション意思決定
RACIって何?どう使うの?
簡単に言うとこんな感じ!
RACIは「誰が何の責任を持つか」を一目でわかるようにした表だよ!プロジェクトで「それ誰がやるの?」「誰に確認すればいい?」がなくなる魔法の表で、役割の抜け漏れや、一人に仕事が集中する問題を防ぐんだ。
RACIとは
RACI(Responsible・Accountable・Consulted・Informed) とは、プロジェクトのタスクやプロセスに関して誰がどんな役割を持つかを整理した責任分担マトリクスです。
- R(Responsible):実際の作業を行う担当者
- A(Accountable):最終責任者・承認権限を持つ人(1タスク1人が原則)
- C(Consulted):意見を聞くべき専門家・関係者
- I(Informed):結果を報告・共有する相手
RACIマトリクスの例
| タスク | PM | 情シス部長 | 開発チーム | 営業部 | 経営層 |
|---|---|---|---|---|---|
| 要件定義 | A | C | R | C | I |
| ベンダー選定 | R | A | C | I | I |
| 予算承認 | C | R | I | I | A |
| テスト実施 | A | I | R | C | I |
| 本番リリース承認 | R | C | I | I | A |
よくある失敗パターン
- AとRを同一人物にしすぎる:チェック機能が失われる
- Aが複数人いる:最終決定者が不明確に(1タスク1人が原則)
- Cが多すぎる:意思決定が遅くなる
歴史と背景
- 1950〜60年代:責任分担の概念は軍事・航空宇宙プロジェクトで発展
- PMBOK普及(1990年代):プロジェクト管理の標準手法として広まる
- 現在:アジャイルでもスクラムロール(PO・SM・Dev)との組み合わせで使用
関連用語
- ステークホルダー管理 — RACIはステークホルダーの役割を整理するツール
- コミュニケーション計画 — IとCの整理がコミュニケーション計画に直結
- WBS — WBSのタスクリストとRACIを組み合わせると強力
- プロジェクト憲章 — 体制・役割を定義する上位文書
- プロジェクトマネージャー — RACIのA(最終責任者)を担うことが多い