セキュリティニュース
Chrome のゼロデイが上半期だけで5件 — 悪用されている穴を Google が相次いで修正
何が起きたか
Google は 2026年2月13日、Chrome の CSS 処理の脆弱性(CVE-2026-2441)を修正し、すでに悪用されていると公表しました。今年最初の Chrome のゼロデイです。細工したページを開くだけで、ブラウザーの中で好きなプログラムを動かされるおそれがありました。
その後も悪用中の脆弱性の修正が続き、上半期だけで5件になりました。
- 2月: CVE-2026-2441(CSS)→ 145.0.7632.75 以降
- 3月: CVE-2026-3909(Skia)、CVE-2026-3910(V8)→ 146.0.7680.80 以降
- 4月: CVE-2026-5281(WebGPU)→ 146.0.7680.177 以降
- 6月: CVE-2026-11645(V8)→ 149.0.7827.102 以降
影響を受けたのは
- Windows・Mac・Linux の Chrome。同じ部品を使う Edge などのブラウザーも、各社の更新が必要でした
自社で確認したいこと
- Chrome を更新し、再起動して反映させる(開きっぱなしだと古いまま)
- 管理ツールやグループポリシーで、社内 PC のブラウザーのバージョンを確認する
- Edge など他のブラウザーも同じように更新する