Challenge
古いシステムをリニューアルしたい
長年使ってきたシステムが、もう限界。動いてはいるけれど、誰も中身を触れない・遅い・使いにくい——そんな「老朽化したシステム」を、業務を止めずにモダンな形へ作り替えます。
「動いているから」が、いちばん危ない
古いシステムのリニューアルは、多くの場合「壊れてから」ではなく「壊れる前」に動くのが理想です。けれど現実には、今はまだ動いているという安心感が、判断を先延ばしにさせます。
そして、ある日突然それは起こります。Windowsの更新で画面が真っ白になる。サポートの切れたサーバーがダウンする。唯一中身を知っていた担当者が退職する——。急なトラブルに追われながらの作り替えは、計画的なリニューアルよりもはるかに高くつきます。
だからこそ、「まだ動いている今」が、いちばん落ち着いて検討できるタイミングです。
「リニューアル=全部作り直し」ではありません
「リニューアル」と聞くと、すべてをゼロから作り直す大工事をイメージされるかもしれません。費用も期間も大きくなりそうで、二の足を踏んでしまう。そのお気持ちはよく分かります。
しかし私たちが大切にしているのは、「本当に作り替えるべきところ」だけを見極めることです。長年の運用で、実は使われていない機能、現実とズレてしまった仕組みも少なくありません。それらを引き継がず、必要な業務だけをシンプルに再設計する。結果として、刷新後はむしろ使いやすく、コストも抑えられることが多いのです。
まずは「今のシステムが何をしているのか」を一緒に棚卸しするところから。いきなり見積もりや設計の話はしません。
モダンな基盤で、二度と老朽化させない
神戸ソフトでは、業務システムの再構築基盤として Filament(Laravel) を採用しています。世界中で使われ続けている実績ある技術であり、標準機能が充実しているため、フルスクラッチよりも低コスト・短期間での再構築が可能です。
そして何より、設計書と運用ドキュメントを必ず残します。 「作った人にしか分からない」状態を二度と作らないこと。これこそが、リニューアルの本当のゴールだと考えています。
大切なデータは、まるごと未来へ
長年積み重ねてきた取引データ・顧客データは、御社の財産です。リニューアルにあたっては、このデータを安全に引き継ぐことを最優先します。
重複や表記ゆれを整理するデータクレンジングを行ったうえで新システムへ移行し、並行稼働期間に新旧を突き合わせて、一件の欠落もないことを確認してから切り替えます。「データが消えるのが怖い」——その不安に、丁寧な検証でお応えします。
Check
こんなお悩み、ありませんか?
ひとつでも当てはまれば、システム化で解決できる可能性があります。
- Windowsやブラウザの更新でシステムが動かなくなるたびにヒヤヒヤしている
- 開発した会社や担当者がいなくなり、誰も中身を直せない(ブラックボックス化)
- Internet Explorer や古いOSでしか動かず、買い替えもできない
- Access・Excelマクロ・VBで作った仕組みが、もう手に負えない
- 動作が重く、画面遷移やデータ検索に時間がかかる
- スマホ・タブレットで使えず、社外や現場から操作できない
- 改修を頼むと「作り直したほうが早い」と言われ、費用も見えない
なぜ、その課題は起きるのか
解決の前に、まず原因を整理します。原因が見えると、本当に必要なシステムが見えてきます。
技術の寿命が来ている
プログラミング言語やフレームワーク、OS、ミドルウェアにはサポート期限があります。期限切れの技術はセキュリティ更新も止まり、新しい環境では動かなくなります。「動いているから大丈夫」は、ある日突然終わります。
属人化・ドキュメント不在
作った人にしか分からない状態のまま年月が経ち、仕様書も残っていない。少し直すだけでも全体への影響が読めず、誰も手を出せなくなります。これがブラックボックス化の正体です。
場当たり的な改修の積み重ね
その場しのぎの修正を重ねた結果、コードが複雑に絡み合い、一箇所直すと別の場所が壊れる状態に。いわゆる「技術的負債」が利息のように膨らみ、改修コストを押し上げます。
前提だった業務が変わっている
システムを作った当時と今では、業務フローも取引先も働き方も変わっています。現実とのズレを手作業や二重入力で吸収しているうちに、本来不要な負担が常態化してしまいます。
Solution
神戸ソフトの解決アプローチ
「作って終わり」ではなく、現場で本当に使われ、成果につながる形を一緒に設計します。
いきなり全部作り替えない
全面刷新は費用もリスクも大きくなりがちです。私たちはまず現状を可視化し、本当に作り替えるべき範囲を見極めます。重要度の高い機能から段階的に移行し、効果を確認しながら進めることでリスクを最小化します。
現行システムの「棚卸し」から始める
今のシステムが何をしているのか、どのデータが本当に使われているのかを丁寧に調査します。不要な機能を引き継がず、本当に必要な業務だけをシンプルに再設計することで、刷新後はむしろ使いやすくなります。
Filament(Laravel)で作り直す
モダンで実績豊富なLaravel + Filamentを基盤に再構築します。標準コンポーネントが充実しているため、フルスクラッチより低コスト・短期間で、かつ将来も保守しやすいシステムになります。
データを安全に引き継ぐ
長年蓄積された貴重なデータは、クレンジング(重複・表記ゆれの整理)を行ったうえで移行します。並行稼働期間を設けて新旧を突き合わせ、データの欠落や不整合がないことを確認してから切り替えます。
ドキュメントを残して属人化を防ぐ
設計書・API仕様・運用手順を整備し、「次に誰が担当しても保守できる」状態で納品します。二度とブラックボックス化させないことが、リニューアルの本当のゴールです。
こんなシステムを作ります
機能はすべて、お客様の業務に合わせてオーダーメイド。下記は代表的な構成例です。
Webベースへの全面移行
ブラウザだけで動く構成にし、OSやIEへの依存から解放。PC買い替えやWindows更新に怯える必要がなくなります。
スマホ・タブレット対応
レスポンシブ設計で、現場・外出先・在宅からでも操作可能に。働き方の変化に追従できます。
脱Access・脱Excelマクロ
個人PCに散在していたAccessやマクロを、複数人で同時に使えるWebシステムとDBに統合します。
高速なデータ検索・帳票出力
適切なDB設計とインデックスで、もたつく検索や集計を高速化。PDF・Excel帳票の自動出力にも対応します。
権限・ログ管理の刷新
誰が何をしたかを記録し、役割ごとに操作範囲を制御。古いシステムで曖昧だったセキュリティを最新基準に。
外部サービス・既存システム連携
会計ソフトや基幹システム、クラウドサービスとAPIで連携し、二重入力やデータの分断を解消します。
想定技術
導入前 → 導入後の変化
IE専用システムで、社内のPCを古いまま使い続けるしかなかった
主要ブラウザ・スマホで動作。端末を選ばず、いつでもどこでも使える
改修できる人がおらず、不具合があっても放置するしかなかった
ドキュメントが整い、機能追加・改善を継続的に依頼できる
検索や集計に数十秒かかり、待ち時間が業務のストレスだった
ストレスのない応答速度になり、本来の業務に集中できる
30%↓
保守・運用コスト削減
脱IE
OS・ブラウザ依存から解放
0件
属人化(ドキュメント完備)
※ 効果は導入企業の一例です。業務内容・規模により異なります。
導入イメージ
20年使った受注管理システムのWeb刷新
Accessで構築され、特定の担当者しか触れなくなっていた受注管理システムをLaravel + FilamentでWeb化。まず受注入力と在庫照会の中核機能を移行し、3ヶ月で並行稼働を開始しました。蓄積された約15万件の取引データを移行・検証したうえで全面切り替え。複数拠点から同時にアクセスできるようになり、FAX・電話での問い合わせ対応も削減。設計書と運用マニュアルを整備したことで、社内の誰もが安心して使い続けられる体制になりました。
よくある質問
Q. 今のシステムの資料がほとんど残っていませんが、大丈夫ですか?
はい、よくあるケースですのでご安心ください。現行システムの画面や実際の操作、データベースの中身を調査しながら、現在の仕様を読み解いていきます。資料がない前提で、現状の棚卸しから丁寧に進めますので、まずは現物を見せていただければ大丈夫です。
Q. 業務を止めずに移行できますか?
可能です。新旧システムを一定期間並行して稼働させ、データや動作を突き合わせて問題がないことを確認してから切り替えます。一度に全部を切り替えるのではなく、機能ごとに段階的に移行する方法もご提案できますので、業務への影響を最小限に抑えられます。
Q. 全部作り直すと高額になりませんか?
「全部を一度に作り直す」必要は必ずしもありません。まず影響の大きい部分から優先的に刷新し、効果を見ながら段階的に進めることで、初期費用を抑えられます。また不要になった機能を引き継がないことで、結果的にシンプルで安価なシステムになることも多いです。
Q. また数年後に同じように古くなってしまわないか心配です。
実績と将来性のある技術を採用し、設計書・運用ドキュメントを整備して納品します。さらに保守契約により、OSやライブラリのアップデートにも継続的に追従します。「作って終わり」にせず、長く使い続けられる状態を保つことを重視しています。
関連する課題
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「何から始めればいいか分からない」「予算感が知りたい」——その段階で大丈夫です。
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