概要と用語
Cloud Paper の仕組み・用語・原則。
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1.1 Cloud Paper とは
Cloud Paper は、紙とのやりとりをクラウドから扱うサービス。KOBESOFT の独立したサービスで、<テナント名>.cloudpaper.appz.jp で提供する。
できること:
- 出す: クラウドのソフトから、PC につないだプリンター・ラベルプリンター・FAX へ、印刷・FAX を送る。
- 入れる: スキャナー・複合機の「フォルダへ保存」・FAX の受信フォルダから、届いた書類を受け取り、決めた場所へ送る。
- 着信: モデムが受け取った電話の着信番号を、PC の利用者が許可した場合だけ、API と Webhook で知らせる。
セキュリティを最優先にする。 外から変な印刷・送信・読み取りをさせない(セキュリティの方針)。
1.3 用語
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| テナント | 契約 1 件。<名前>.cloudpaper.appz.jp の 1 つのホスト名。ホスト名でテナントが決まる |
| コントロールパネル | テナントのホストの画面。ログインして使う(管理画面) |
| 利用者 | パネルにログインする人。所有者・管理者・閲覧のみ |
| API キー | 外のシステムがテナントの API を呼ぶ鍵(cpk_…) |
| PC・端末・クライアント | Cloud Paper のクライアントを入れた PC。サーバーでは「端末(device)」 |
| ペアリング | PC をテナントにつなぐ手続き。PC に出たコードを、パネルで入力して承認する |
| プリンター | PC の利用者が PC で登録したプリンター・ラベルプリンター・FAX。サーバーには名前(ref)と種類とプロファイル名だけが届く |
| プロファイル | プリンターの用紙・トレイ・両面などの組み合わせ。PC で決める |
| 印刷先 | サーバー側の名前。「どの PC のどのプリンターに、どのプロファイルで出すか」と 1 回の上限 |
| 指示(ジョブ) | 印刷・FAX の 1 件。サーバーが署名して PC に渡す |
| 予算 | サーバー側のページ数の上限(分・時・日) |
| 受け口 | 取り込んだ書類をサーバーで受け取る場所。どの PC が送ってよいかを決める |
| 取り込み元 | PC の側で書類を読む場所(監視するフォルダ・スキャナー)。PC だけが決める |
| 品目 | 受け口に届いた書類 1 件 |
| 送信先 | Cloud Paper が通知を送ってよい外の URL(Webhook)。パネルだけで登録する |
| 着信 | モデムが受け取った電話の番号 |
| 自動停止 | 上限を超えたときに、印刷先・受け口・PC のプリンター・取り込み元が止まること。人が再開するまで止まる |
| キルスイッチ | 全部を止める操作(テナント・PC・パネル) |
1.4 原則
- ローカルのことはローカルが決める。 読むフォルダ・スキャナー・使うプリンター・用紙・FAX の許可番号・PC の上限は、その PC の利用者だけが PC の画面で決める。クラウドからは決められない。
- 指示は署名がないと動かない。 PC はペアリングで受け取った公開鍵とテナントで、指示を確かめる。
- 外への経路は増やさない。 送信先はパネルだけで足せる。API キーが漏れても、外へ送る先は増えない。
- 長く使える秘密を外に置かない。(API キー)
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