OKR(目標と主要結果) おーけーあーる
OKR目標管理KPIObjectiveKey ResultGoogle
OKRってKPIと何が違うの?
簡単に言うとこんな感じ!
KPIが「達成できる目標を数字で管理する」なら、OKRは「少し背伸びした野心的な目標を掲げ、達成度を複数の指標で測る」フレームワークだよ!Googleが導入して有名になった手法で、「70%達成でも十分」という考え方で挑戦を促すのが特徴なんだ。
OKRとは
OKR(Objectives and Key Results:目標と主要結果) とは、Objective(達成したい定性的な目標) と Key Results(目標の達成度を測る定量的な指標) を組み合わせた目標管理フレームワークです。
1970年代にインテルのアンディ・グローブが開発し、1999年にGoogleが導入して世界的に知られるようになりました。四半期単位で設定し、チャレンジングな目標(60〜70%達成を想定)を掲げることで、組織の野心と集中力を高めます。
OKRの構造
Objective(目標): 顧客体験を業界最高水準にする
├── KR1: 顧客満足度スコアを70点 → 90点に向上
├── KR2: サポート平均応答時間を24時間 → 4時間に短縮
└── KR3: NPS(推奨者純増率)を-10 → +30に改善
OKR vs KPI
| 比較軸 | OKR | KPI |
|---|---|---|
| 目標の性質 | 野心的・ストレッチ目標 | 現実的・達成可能な目標 |
| 評価文化 | 70%達成で「良い」 | 100%達成が目標 |
| 用途 | 組織の方向性・変革推進 | 業務の安定的な管理・監視 |
| 期間 | 四半期(3ヶ月)が多い | 月次・年次が多い |
歴史と背景
- 1970年代:アンディ・グローブがインテルで「MBO(目標管理)」を改良して開発
- 1999年:ジョン・ドーアがGoogleにOKRを導入
- 2010年代以降:シリコンバレーのスタートアップから日本企業へも広まる
OKR導入の注意点
- KRは3〜5個に絞る:多すぎると何に集中すべきか不明確になる
- ボトムアップと組み合わせる:トップダウンだけでは現場のモチベーションが上がらない
- 人事評価と連動させない:評価に使うと「安全な目標」しか設定されなくなる
関連用語
- KPI・KGI — OKRのKey Resultsに使われる指標
- プロジェクト計画 — プロジェクトのOKRを設定する上位計画
- ロードマップ — OKRを複数四半期にわたって配置した計画
- ふりかえり(レトロスペクティブ) — OKRの振り返り会で改善策を議論
- ステークホルダー管理 — OKRを組織全体で共有する際に重要