LTE・4G えるてぃーいー・よんじー
LTE4Gモバイル通信携帯電話データ通信LTE-Advanced
LTE・4Gについて教えて
簡単に言うとこんな感じ!
LTE(4G)はスマートフォン時代の高速モバイル通信規格だよ。3Gの10倍以上の速度を実現して、動画配信やビデオ通話が当たり前になったんだ。「4G」というのは4世代目の携帯通信という意味で、LTEはその技術名称なんだよ!
LTE・4Gとは
LTE(Long Term Evolution)は、3Gの後継として開発された第4世代移動通信規格(4G)の技術です。3GPP(Third Generation Partnership Project)が標準化を主導し、最大下り100Mbpsの通信速度を実現しました(理論値)。
「4G」は厳密にはITU-Rが定めるIMT-Advanced規格を満たす必要がありますが、LTEは当初の仕様では基準未達のため「3.9G」と分類されることもありました。その後LTE-Advanced(LTE-A)が「真の4G」として承認されています。
企業での利用では、固定回線のバックアップ回線や、工場・倉庫などへのケーブル工事が困難な場所へのプライマリ回線として活用されることが増えています。
モバイル通信世代の比較
| 世代 | 主な規格 | 商用開始 | 最大速度(理論値) | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 1G | アナログ | 1980年代 | 数kbps | 音声のみ |
| 2G | GSM/PDC | 1990年代 | 数十kbps | デジタル化・SMS |
| 3G | W-CDMA/CDMA2000 | 2001年 | 最大14Mbps | データ通信普及 |
| 4G(LTE) | LTE/LTE-A | 2010年 | 最大1Gbps | スマホ時代 |
| 5G | NR | 2019年〜 | 最大20Gbps | 超高速・超低遅延 |
歴史と背景
- 2004年:3GPPがLTEの標準化作業を開始
- 2009年:世界初のLTE商用サービス開始(スウェーデン・ノルウェー)
- 2010年:日本でもNTTドコモがXiブランドでLTE開始
- 2013年頃:LTEが全国カバレッジを達成、スマートフォンの主流通信に
- 2015年〜:LTE-Advanced(キャリアアグリゲーション)でさらに高速化
- 2020年〜:5Gへの段階的移行が始まるが、LTEは当面継続
LTE周波数帯(日本)
| キャリア | 主な周波数帯 |
|---|---|
| NTTドコモ | Band 1(2.1GHz)・Band 3(1.7GHz)・Band 19(800MHz) |
| au(KDDI) | Band 1(2.1GHz)・Band 18(800MHz)・Band 28(700MHz) |
| ソフトバンク | Band 1(2.1GHz)・Band 8(900MHz)・Band 41(2.5GHz) |
関連する規格・RFC
| 規格 | 内容 |
|---|---|
| 3GPP Release 8 | LTE の基本仕様 |
| 3GPP Release 10 | LTE-Advanced(真の4G)仕様 |
| ITU-R M.2134 | IMT-Advanced(4G)要件定義 |
関連用語
- 5G — LTEの後継モバイル通信規格
- ローカル5G — 企業・工場向けの5G
- SIM・eSIM — モバイル接続の認証に使うSIM
- テザリング・モバイルルーター — LTE回線の活用方法