デフォルトゲートウェイ でふぉるとげーとうぇい
デフォルトゲートウェイゲートウェイデフォルトルートルーター次ホップ
デフォルトゲートウェイについて教えて
簡単に言うとこんな感じ!
同じネットワークの外に出るときの「出口ルーター」だよ。宛先が同じLAN内になければ、とりあえずデフォルトゲートウェイに投げればOK。家庭なら光ルーター、会社なら社内ルーターがこれに当たるんだ!
デフォルトゲートウェイとは
デフォルトゲートウェイは、端末が自分のネットワーク外(別のネットワークやインターネット)に通信するときの最初の転送先ルーターです。ルーティングテーブルのデフォルトルート(0.0.0.0/0)が指すアドレスです。
例えばPCが192.168.1.10というIPアドレスを持ち、デフォルトゲートウェイが192.168.1.1に設定されている場合、宛先が192.168.1.0/24以外のIPアドレスへのパケットはすべて192.168.1.1(ルーター)に転送されます。
デフォルトゲートウェイは通常DHCPで自動的に配布されます。静的に設定する場合はOSのネットワーク設定で指定します。企業ネットワークでは、冗長性のためにHSRP・VRRP(仮想ゲートウェイ技術)を使って複数のルーターを1つの仮想IPアドレスに束ねることがあります。
通信先がデフォルトゲートウェイを経由するか判断するフロー
歴史と背景
- 1980年代:TCP/IPの普及とともにゲートウェイの概念が確立
- 1992年:DHCP(RFC 1531)でデフォルトゲートウェイが自動配布できるように
- 1998年:VRRP(RFC 2338)が標準化。冗長化ゲートウェイが普及
- 現在:クラウド環境ではVPCの仮想ルーターがデフォルトゲートウェイとして機能
設定確認コマンド
# Linux
ip route show default
# または
ip route | grep default
# Windows
route print | findstr "0.0.0.0"
# または
ipconfig | findstr "デフォルト"
関連する規格・RFC
| 規格・RFC番号 | 内容 |
|---|---|
| RFC 2131 | DHCP(デフォルトGWを配布) |
| RFC 5798 | VRRP(仮想デフォルトGWの冗長化) |
関連用語
- ルーティングテーブル — デフォルトゲートウェイが記録される場所
- ルーター — デフォルトゲートウェイとして機能する機器
- スタティックルート・ダイナミックルート — デフォルトゲートウェイを設定する方法
- OSPF — デフォルトゲートウェイをダイナミックに配布できるプロトコル