Aurora・Aurora Serverless おーろら・おーろらさーばーれす
AuroraAurora ServerlessAWSクラウドネイティブDBMySQL互換PostgreSQL互換
Aurora・Aurora Serverlessについて教えて
簡単に言うとこんな感じ!
AWSが「普通のRDSより5倍速く、より壊れにくく作り直した」クラウドネイティブなDBサービスだよ。Aurora Serverlessはさらに「使ったときだけ課金」もできて、アクセスが少ない時間帯はほぼタダで動かせるのが魅力!
Aurora・Aurora Serverlessとは
Amazon Auroraは、AWSが開発したクラウドネイティブなリレーショナルデータベースです。MySQL互換とPostgreSQL互換の2種類があり、AWS独自のストレージエンジンにより通常のMySQLと比べて最大5倍(MySQL互換)〜3倍(PostgreSQL互換)の性能を実現します。
Auroraが通常のRDSと大きく異なる点はストレージアーキテクチャです。通常のRDSはプライマリ1台のストレージに書き込むのに対し、Auroraはデータを3つのAZに6コピー自動保存する分散ストレージ(Aurora Storage)を採用しています。これによりディスク障害に極めて強くなっています。
Aurora Serverless v2は、DBのコンピューティングリソース(CPU・メモリ)をリクエスト量に応じて自動でスケールアップ/ダウンする機能です。開発環境や利用頻度が低いシステムでは大幅なコスト削減が可能で、アイドル時には最小構成で待機します。
Auroraの主な特徴
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| ストレージ自動拡張 | 10GBから128TBまで自動拡張(最大) |
| マルチAZ冗長 | 3AZに6コピーを自動保存 |
| リードレプリカ | 最大15台まで追加可能 |
| フェイルオーバー | 通常30秒以内(RDSより高速) |
| Global Database | 複数リージョンへのレプリケーション(RPO: 1秒以内) |
| バックトラック | ストレージを過去の状態に巻き戻す機能(MySQL互換のみ) |
| クローン作成 | ほぼ瞬時に本番DBのクローンを作成 |
Aurora Serverless v2の仕組み
- ACU(Aurora Capacity Unit) — コンピューティング能力の単位
- 最小ACU — アイドル時の下限値。0.5 ACU〜設定可能
- 最大ACU — スケール上限。128 ACUまで設定可能
- スケール速度 — 秒単位でACUを増減。事実上ほぼリアルタイム
歴史と背景
- 2014年 — Amazon AuroraをAWS re:Inventで発表・GA
- 2017年 — Aurora Serverless v1をリリース(コールドスタートが遅く制限多め)
- 2019年 — Aurora Multi-Master(複数書き込みノード)をリリース
- 2020年 — Aurora Global Databaseが本格普及
- 2022年 — Aurora Serverless v2をGA(v1の欠点を大幅改善)
- 現在 — AWSで最も使われるデータベースサービスのひとつ
Aurora vs RDS vs Aurora Serverless
関連する規格・RFC
| 規格 | 内容 |
|---|---|
| ISO/IEC 9075 | SQL標準(AuroraはMySQL/PostgreSQL互換として準拠) |
| MySQL Wire Protocol | Aurora MySQL互換が採用する通信プロトコル |