セキュリティニュース
Chrome のゼロデイが続けて2件(CVE-2026-85046 / CVE-2026-87491)— 9月に相次ぎ緊急更新
何が起きたか
9月3日、Google は Chrome の JavaScript を動かす部分(V8)の欠陥 CVE-2026-85046(CVSS 8.8)を修正し、「悪用するコードが出回っている」と発表しました。細工したページを開くだけで、ブラウザーの中でプログラムを動かされるおそれがあります。
わずか5日後の9月8日にも、同じ V8 の別の欠陥 CVE-2026-87491 が悪用されているとして修正されました。CISA は9月9日に KEV に追加しています。これで Chrome の悪用済みの欠陥は2026年に入って7件目と報じられました。どちらも攻撃者や手口の詳細は明らかにされていません。
影響を受けたのは
- Chrome 152.0.7977.82 より前(CVE-2026-85046)
- Chrome 153.0.8010.36 より前(CVE-2026-87491)
- Edge など、同じ仕組み(Chromium)を使うブラウザーも各社の更新を確かめる必要がありました
自社で確認したいこと
- Chrome を開き直して更新を反映させる(ダウンロードだけでは直らない)
- 開きっぱなしの PC が多い職場では、管理ツールで再起動を促す
- 社内の PC のブラウザーのバージョンを定期的に確かめる