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Windows のゼロデイ(CVE-2026-68820)— 8月の更新で修正、北朝鮮系の攻撃で悪用
何が起きたか
8月11日の Windows の月例更新で、約400件の欠陥が修正されました。そのうち CVE-2026-68820 は、通信を扱うドライバー(afd.sys)の欠陥で、修正前から攻撃に使われていました。すでに一般ユーザーの権限で入り込んだ攻撃者が、Windows の最高権限(SYSTEM)を取れるものです。
発見した Check Point によると、北朝鮮の攻撃グループ Lazarus が悪用し、検知されにくくする仕組み(ルートキット)を仕込んでいたとされます。CISA は同日 KEV に追加しました。同じ更新では、ネットワーク越しに攻撃できる QUIC や DNS の重大な欠陥も直されています。
影響を受けたのは
- 8月の更新を当てていない Windows の PC とサーバー
- 単独では外から入れませんが、メールの添付ファイルなどで最初に入り込まれた後の「権限上げ」に使われます
自社で確認したいこと
- 8月の月例更新をできるだけ早く全台に当てる
- 更新が止まっている PC がないか、管理ツールで確かめる
- ふだん使うアカウントに管理者権限を持たせない