セキュリティニュース
Windows Server の WSUS に緊急の修正(CVE-2025-59287)— 更新配信サーバーが認証なしで乗っ取られる
何が起きたか
Windows の更新プログラムを社内のパソコンに配る仕組み「WSUS」に、認証なしで外から好きなプログラムを動かされる脆弱性 CVE-2025-59287(CVSS 9.8)が見つかりました。10月の月例更新で直したはずでしたが修正が不十分で、攻撃の手順(実証コード)も公開されたため、Microsoft は10月23日に臨時の修正を出しました。同日から実際の攻撃が観測され、CISA も KEV に追加しています。
影響を受けたのは
- WSUS の役割を有効にしている Windows Server(2012〜2025)
- WSUS の役割を入れていないサーバーは対象外
- 特に、WSUS の通信ポート(8530 / 8531)がインターネットから届く状態のサーバーが狙われました
自社で確認したいこと
- 10月23日の臨時の修正を当てる
- すぐ当てられない場合は、WSUS の役割を止めるか、8530 / 8531 番ポートへの外からの通信を遮断する
- WSUS をインターネットに直接出さない