セキュリティニュース
GitHub Actions の部品 tj-actions/changed-files が改ざん(CVE-2025-30066)— 開発用の鍵が漏れるおそれ
何が起きたか
2025年3月14日、GitHub で自動ビルドに使う部品「tj-actions/changed-files」が改ざんされているのが見つかりました。3月14〜15日の間、この部品を使うと、ビルド中の記録(ログ)にアクセスキーやトークンなどの秘密の情報が書き出される状態でした。管理用ボットのトークンが盗まれたことが原因とされ、別の部品 reviewdog/action-setup の改ざん(CVE-2025-30154)がきっかけだった可能性も指摘されました。米 CISA は両方を KEV に加えました。
影響を受けたのは
- この部品を使う2万3千以上のリポジトリ(漏れたおそれがある数で、実際に漏れた数ではありません)
- とくにログを誰でも見られる公開リポジトリ
- 外部のサーバーへ送られた形跡は見つかっていないとされます
自社で確認したいこと
- 該当期間に動いたビルドのログを確認し、使っていた鍵やトークンをすべて作り直す
- 修正版(v46.0.1)に更新する。部品は版名ではなく固定の番号(コミット)で指定する
- 自社の開発を外注している場合は、委託先に影響を確認する