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7-Zip の警告すり抜け(CVE-2025-0411)— 二重の圧縮でウイルスの警告が出ない
何が起きたか
Windows は、ネットから落としたファイルに「インターネットから来た」という印(Mark of the Web)を付け、開くときに警告を出します。7-Zip では、圧縮ファイルの中にさらに圧縮ファイルを入れると、取り出したファイルからこの印が消えてしまう欠陥(CVE-2025-0411)がありました。
トレンドマイクロによると、2024年9月ごろからウクライナの自治体や企業を狙った攻撃で悪用され、ウイルスを送り込むのに使われました。米 CISA は2025年2月6日に KEV に加えました。
影響を受けたのは
- 7-Zip 24.09 より前の版(修正版 24.09 は2024年11月に公開)
- 7-Zip には自動更新の仕組みがなく、古い版が残りやすい点が指摘されました
自社で確認したいこと
- 社内 PC の 7-Zip を 24.09 以降にする。使っていなければ削除する
- メールの添付やダウンロードした圧縮ファイルは、警告が出なくても中身を疑う
- 社内で使ってよい圧縮ソフトを決め、版を管理する