ロジスティック回帰 ろじすてぃっくかいき
ロジスティック回帰2値分類シグモイド関数確率予測分類アルゴリズム
ロジスティック回帰について教えて
ロジスティック回帰とは
ロジスティック回帰(Logistic Regression)は、2値分類(バイナリ分類)のための代表的なアルゴリズムです。名前は「回帰」ですが、分類モデルです。線形回帰の出力にシグモイド関数を適用し、0〜1の確率値に変換します。
p = σ(w₁x₁ + w₂x₂ + ... + b)
σ(z) = 1 / (1 + e^(-z)) ← シグモイド関数
線形回帰との違い
シグモイド関数の役割
シグモイド関数 σ(z) = 1 / (1 + e^(-z))
z = -∞ → σ(z) → 0.0
z = 0 → σ(z) = 0.5
z = +∞ → σ(z) → 1.0
→ 任意の実数値を「確率」(0〜1)に変換する
多クラス分類への拡張
特徴と利点
✓ 出力が確率なのでビジネス判断に使いやすい
✓ 係数から特徴量の影響を解釈できる
✓ 学習が高速
✓ 正則化(Ridge/Lasso)が容易
✗ 非線形な決定境界は表現できない
✗ 特徴量間の交互作用は手動で追加する必要がある
歴史と背景
- 1830年代:ベルギーの数学者ヴェルフルストが生態学でロジスティック関数を提案
- 1944年:生物学的バイナリ応答モデルとして統計学に導入
- 現在:シンプルながらも強力で、医療・金融・マーケティングで現役のモデル