ANCHORED.TECH — Interactive Physics

声の
仕組み

肺から口まで。声帯が振動し、声道が共鳴する——その物理を音で、グラフで、インタラクティブに体感する

  1. 声の物理構造 — 肺・声帯・声道・口
  2. 基本周波数 F0 — 声の「高さ」の正体
  3. フォルマント — 声の「色」を決める共鳴
  4. あいうえお — F1/F2 で母音を感じる

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スクロール
EXHIBIT 01 / 04

声の物理構造 — 肺から口まで

声は3段階で生まれる——①肺が空気を送り、②声帯が振動し、③声道が共鳴する。振動数が「高さ」、声道の形が「母音」を決める。

右の図解で①②③の流れを確認しよう。

EXHIBIT 02 / 04

基本周波数 F0 — 声の高さの正体

声帯の開閉回数が基本周波数 F0(ピッチ)。張力で高さが変わる。

男性の話し声:  F0 ≈  80〜150 Hz
女性の話し声:  F0 ≈ 160〜260 Hz
子供の声:      F0 ≈ 250〜400 Hz

ボタンを押して各声域ののこぎり波を聴き比べよう。

F0 声域 波形のこぎり波
EXHIBIT 03 / 04

フォルマント — 声道の共鳴が母音を作る

声道の共鳴ピークがフォルマントF1は舌の高さ、F2は舌の前後位置で決まり、この2つで母音が区別できる。

あ: F1=800, F2=1200 Hz  (舌低・中)
い: F1=280, F2=2300 Hz  (舌高・前)
う: F1=380, F2=1100 Hz  (舌高・後)
え: F1=550, F2=2000 Hz  (舌中・前)
お: F1=480, F2=800  Hz  (舌中・後)

右のスペクトル図でF1・F2のピークを確認しよう。

母音 F1800 Hz F21200 Hz
EXHIBIT 04 / 04

あいうえお を感じる

F1/F2平面が母音空間。のこぎり波にフォルマントフィルタを当てて合成している。

ボタンを押すか、F1/F2 プロット上の点をクリックして発音させよう。F0スライダーで声の高さも変えられる。

再生中 F1 F2

あいうえお = F1 × F2

声帯が振動し、声道が共鳴する。たった2つのフォルマント周波数が、人間の言語を支える母音の世界を作り出す。

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