PREFLIGHT CHECK

プリフライト・入稿データ自動チェックの開発

入稿トラブルを、印刷前にゼロにする。

入稿PDFの解像度・カラーモード・塗り足し・フォント・トンボを自動で検証し、不備を即座にフィードバック。差し戻しの往復と、刷り直しにつながる印刷事故を未然に防ぐプリフライトの仕組みを構築します。

情報処理の流れ 入稿PDF Web入稿・メール 自動検証 解像度・カラー・塗り足し システムで自動化 合格データ → 製造へ 不備は即フィードバック 目視チェックと差し戻しの往復をなくし、刷り直し事故を未然に防ぎます。

プリフライト・入稿データ自動チェックとは

プリフライトとは、印刷用データが正しく印刷できる状態かを、印刷前に検証することです。プリフライト・入稿データ自動チェックシステムは、入稿されたPDFの解像度・カラーモード・塗り足し・フォント・トンボといった項目を自動で検査し、不備があれば即座に検出・通知します。

印刷の現場では、入稿データの不備が最大のトラブル源のひとつです。塗り足し不足やRGBデータの混入を見落とせば、刷り直しという大きな損失につながります。一方、目視チェックは時間がかかり、見落としのリスクも避けられません。自動プリフライトは、このチェック工程の負担とリスクを根本から減らします

神戸ソフトの考え方

プリフライトで重要なのは、「何を不備とみなすか」という基準を、貴社の実態に合わせて作り込むことです。市販の汎用ツールでは、商品ごとに異なる入稿規定や、自社特有の運用に細かく合わせることが難しい場合があります。

私たちは、貴社の入稿規定と過去のトラブル事例を踏まえて検証ルールを設計し、Web入稿フローや工程管理システムと連携させます。入稿時に自動で検証し、不備があれば顧客にその場でフィードバックし、問題のないデータだけが製造工程へ流れる——この一連の流れを仕組みとして構築します。

差し戻しの往復をなくし、刷り直し事故を防ぐ。プリフライトの自動化は、納期短縮とコスト削減の両方に効く、地味だが効果の大きい投資です。

ネット印刷システムやWeb2Printと組み合わせることで、入稿から印刷指示までを安全に自動化できます。

プリフライト・入稿データ自動チェックは、印刷業がもつ「情報処理」をシステムで自動化する取り組みのひとつです。印刷は、紙とインキの製造業であると同時に、データを扱う情報産業でもあります。手作業や勘に頼っていた処理をシステムに任せることが、これからの競争力につながります。 この考え方を見る →

FOR WHOM

こんな印刷会社・事業者におすすめです

入稿データの不備チェックを目視・手作業で行っている印刷会社

差し戻しの往復が多く、納期が圧迫されている

データ不備による刷り直し・クレームを減らしたい

ネット印刷・Web2Printで顧客入稿データの品質を担保したい

オペレーターによってチェック基準がバラついている

CHALLENGES

よくあるお悩み・課題

プリフライト・入稿データ自動チェックの導入を検討される方が、よく抱えている課題です。

目視チェックに時間と神経を使う

入稿データを1件ずつ目視で確認しており、時間がかかるうえ見落としのリスクも。繁忙期はチェックがボトルネックになります。

差し戻しの往復で納期が伸びる

不備を見つけて顧客に差し戻し、修正データを待ち、また確認——。この往復で納期が圧迫され、現場が疲弊しています。

刷り直し・クレームが発生する

塗り足し不足やカラーモードの誤りを見落とし、刷り上がってから発覚。刷り直しのコストとクレーム対応が利益を削ります。

チェック基準が人によって違う

ベテランと新人で確認の精度や基準が異なり、品質が安定しない。基準の標準化ができていません。

FEATURES

標準的に搭載する機能

必要な機能だけを選んで組み合わせられます。下記はよく実装する機能の一例です。

自動プリフライト検証

解像度・カラーモード(CMYK/RGB)・塗り足し・トンボ・フォント埋め込み・オーバープリントなどを自動で検証します。

チェック結果レポート

問題箇所を一覧と図でわかりやすくレポート。何が・どこで・なぜ問題かを明示し、修正の指示につなげます。

チェック基準のカスタマイズ

商品や印刷方式ごとに検証ルールを設定。貴社の入稿規定に合わせて、合否の基準をカスタマイズできます。

自動修正・正規化

軽微な不備(RGB→CMYK変換、フォント埋め込み、トンボ付与など)は自動で補正。手作業の修正を減らします。

顧客への即時フィードバック

入稿時にその場で検証し、不備があれば顧客に即時通知。差し戻しの往復を最小化します。

Web入稿への組み込み

ネット印刷・Web2Printの入稿フローに組み込み、不備のあるデータはそもそも受け付けない仕組みを作ります。

工程システム連携

検証を通過したデータを工程管理システムへ自動登録。入稿から製造指示までを途切れなくつなぎます。

SCREENS

主要な画面・帳票イメージ

01

入稿・検証画面

データをアップロードすると、その場で検証が走り合否が表示される画面。

02

チェック結果レポート

問題箇所を図と一覧で示し、修正点を明確にする画面。

03

ルール設定画面

商品ごとの検証基準・合否ルールを管理する画面。

※ 画面・帳票の構成はイメージです。実際のデザインはヒアリングのうえ個別に設計します。

TECHNOLOGY

採用する技術

PDFの構造解析にはGhostscriptや各種PDFライブラリを活用し、解像度・カラー・フォント・ページボックスなどを検証します。検証ロジックはPythonで実装し、商品ごとのルールをデータで管理。Web入稿フローや工程管理システムとはAPIで連携し、入稿時の自動検証から製造への引き渡しまでをシームレスにつなぎます。

PDFライブラリGhostscriptPythonTypeScript / Node.js画像解析REST APIDocker

PRICE & PERIOD

費用と開発期間の目安

開発期間の目安

2〜5ヶ月

費用の目安

200万円〜

プリフライト導入

200万円〜

自動チェックの基盤

  • 自動プリフライト検証
  • チェック結果レポート
  • 検証ルールのカスタマイズ

スタンダード

400万円〜

入稿フローに統合

  • プリフライト導入の全機能
  • 自動修正・正規化
  • 顧客への即時フィードバック
  • Web入稿への組み込み

統合

600万円〜

製造まで自動連携

  • スタンダードの全機能
  • 工程管理システム連携
  • 通販・Web2Print連携
  • 長期保守・ルール更新支援

※ 価格はすべて税別・目安です。機能要件により変動します。正確なお見積もりは無料で承ります。

CASE

導入イメージ

印刷業

Web入稿データの自動チェックによる工数削減

ネット印刷の入稿データチェックを目視で行っていた印刷会社が、自動プリフライトを導入。顧客がオンラインで入稿したデータが自動的に検証され、問題がなければそのまま工程管理システムに登録される仕組みを構築。入稿対応の工数を大幅に削減し、データ不備による刷り直しも減少しました。差し戻しが減ったことで、納期短縮にもつながっています。

※ 想定される活用イメージです。

FAQ

よくある質問

Q. どんな項目をチェックできますか?

解像度、カラーモード(CMYK/RGB)、塗り足し(裁ち落とし)、トンボ、フォントの埋め込み、オーバープリント、ページサイズなど、印刷トラブルにつながる主要項目を検証できます。貴社の入稿規定に合わせて項目と基準をカスタマイズします。

Q. 自動で修正までしてくれますか?

RGB→CMYK変換、フォントの埋め込み、トンボの付与など、軽微な不備は自動補正(正規化)できます。判断を要する不備については、レポートで明示して顧客や担当者に修正を促す運用にします。

Q. 既存のネット印刷サイトに組み込めますか?

はい。入稿フローにAPI連携で組み込み、アップロード時に自動検証する仕組みを構築できます。不備のあるデータをそもそも受け付けないようにすることで、後工程のトラブルを大きく減らせます。

Q. 市販のプリフライトツールと何が違いますか?

市販ツールは汎用的ですが、本システムは貴社の入稿規定・商品・運用フローに合わせて検証ルールと連携を作り込めます。Web入稿や工程管理システムとシームレスにつなぎ、現場の運用に最適化できる点が強みです。

プリフライト・入稿データ自動チェックの導入、まずは相談から

「何から決めればいい?」「自社の業務に合う?」「予算感だけ知りたい」——その段階で大丈夫です。

お見積もり無料。しつこい営業はいたしません。